内容説明
投げるのが楽しかった。西鉄黄金時代のスーパー・エースが綴るプロ野球が真のプロ野球だった時代。
目次
別府湾の海の色、波の音
「大分横綱・久作」と母・カメノ
投手としての芽生え
名前は「オイッ、そこの24番」
1年目から61試合登板、21勝
初の対巨人日本シリーズ
20連勝のあとさき
西鉄ライオンズの猛者たち
「11・5ゲーム」差を引っ繰り返す
3連敗から4連勝、対巨人の大逆転シリーズ
名優たちとの出会い
シーズン42勝の舞台裏
5年ぶりの巨人、「打者・王」との対決
激痛―カムバック―最後のタイトル
「黒い霧事件」の真っただ中で
離れても離れても「福岡」
「ロッテ」と落合のことなど
「球」を動かしたもの