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出版社内容情報
西洋美術の長い歴史のなかから名作を厳選し、「ヴィーナス」「疫病」「ヌード」「天使」「楽園」など、100のキーワードで紹介。絵画の見かたと基礎知識が身につく永久保存版。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
rapo
10
100のキーワードごとに見開きで絵画の解説があり、とても見やすくどこから読んでもよいので気軽に読めた。絵画のカラー写真がとても美しく細部もよくわかる。同じテーマでも表現方法が違うので興味深かった。もっと他の絵も見たいというきっかけにもなる。ラ・トゥールの「夜」は静謐で厳粛で引き込まれしばし見入った。夜の闇の中のろうそくの灯りやヨセフと少年イエスの表情、足もとの木片などすべてに 意味があり、暗がりの中だからこそ表現できることがあると知って愕然としたほどだった。2025/03/01
ちゃかねこ
4
「悪魔」から「笑い」までの100のキーワードに沿って選ばれた絵画を存分に味わえるムック。有名な絵画を年代順や所蔵美術館別に集めてワンポイント的な解説が添えられているものは過去に幾つも購入したり借りたりしていたが、この本は100のテーマで美術館賞ができて、新しい切り口に納得したり、私ならばこのキーワードにはあの絵を選びたい、などといったおこがましい楽しみ方もできる読み応えのある美しい愛蔵版になっている。2023/01/22
kaz
2
わざわざそのキーワードで括らなくても良いのではと思われる作品もいくつかあったが、トリビアが豊富で楽しい。図書館の内容紹介は『悪魔、ヴィーナス、楽園、遠近法…。100のキーワードで西洋絵画の魅力に迫る! 200点超の名作を、絵のモティーフや時代背景に加え、鑑賞が更に楽しくなるトリビアを専門家が解説。絵画の見方と基礎知識が身につく一冊』。2023/05/02
絵比 乃魅須
0
流し読み。2023/03/10