出版社内容情報
人類にとって最も基層的な宗教現象である呪術と民間信仰。その実践的な在り方を、民博が所蔵する膨大なコレクションとともに紹介。文化人類学者がめくるめく世界へと誘う!
【目次】
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
starbro
130
21世紀になっても、世界中で呪術と民間信仰が根強く残っています。何時になったら、人類はオカルトから脱却できるのでしょうか❓ https://www.heibonsha.co.jp/book/b665160.html2025/09/02
たまきら
42
新刊コーナーより、膨大なコレクションに圧倒されて手に取りました。また、みんぱくの研究者たちの生き生きとしたフィールドワークのエピソードも楽しく、「おお~インディジョーンズ!」とうなりながら読みました。…トラジャのお墓の画像にはドキドキしました。祖父の出身地・沖永良部も風葬だったと聞くけれど、島の文化って似通っているだけではなく、実はかなり密接に関係しているんじゃないのかな…?2025/11/23
∃.狂茶党
20
貴重な国立民族学博物館のコレクションをメインに、世界の呪術が網羅されている。 西洋や、アメリカの呪術が少ないが、今はプラスティックなどの近代呪物も蒐集するようになったらしいので、いずれ、そういった本も出るかも。 私の民俗学・民族学・文化人類学的なものへの興味は、水木しげると、諸星大二郎から来ている。 だからニューギニアの仮面などは、ある種の懐かしさを感じる。2025/11/25
ひねもすのたり
6
国立民族学博物館が所蔵するコレクションに絡めて、世界の呪術や民間信仰を紹介するムック本。 大判で写真も多用されています。『ガラダの豚』を再読してみたくなりました。★42025/11/17
シモキタ
2
字が大きくて読みやすい。呪術とか、土着信仰とか、都市伝説とか、大好きなのでたまらない。みんぱく行きたいなぁ……。 てかモンゴルにめちゃくちゃ行きたい。自分も熱した鉄を舌にあててみたい。 インディー・ジョーンズが大好きで、文化人類学とか考古学に憧れがあって自分もそういう人たちになりたいけど、なれないなぁと思ってたけど、実際になってる人をみてると、世界を旅して、フィールドワークして、インディー・ジョーンズなれるんじゃん!とワクワクしてくる。2025/11/25




