出版社内容情報
漫画家、絵本作家のほか、詩人、編集者、デザイナーとしても活躍したやなせたかし。高知での幼少時代、妻・暢との出会い、「アンパンマン」の誕生まで、波瀾の生涯と作品を追う。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
吉田あや
61
戦争で正義がひっくり返る瞬間をその目で見、体験したやなせさんがその後探し続けた「逆転しない正義」。時代や立場が変わろうとも、永劫に移り行くことのない正義とは大仰なものではなく「献身と愛」であり、目の前で飢えに苦しんでいる人があれば一片のパンを与えることだと自分の中の揺らぐことのない正義を見つけたやなせさんから生まれた、優しい優しいヒーロー・アンパンマン。2025/09/05
とよぽん
53
やなせたかしさんの人生が愛と勇気の物語そのものだった。そして、詩人、編集者、漫画家、イラストレーター、脚本家、演出家、歌を作り、歌を歌うなど、マルチな活躍を展開して世の人々を喜ばせた。いろいろな人からいろいろと頼まれて、それがやなせさんの才能を開花させたのだ。しかし、その根底には家族との別れ、戦争による深い傷心があった。2025/07/03
ヒラP@ehon.gohon
22
やなせたかしさんの作品、生い立ち、人間性、様々な方向性を、視覚的にまとめて奥深い本です。 同一人物がこれほどに幅広く活動していたことに、驚きとともに圧倒されました。 人間としての魅力に、いろんな人や、いろんなきっかけが集まってきたことと、やなせさんが、それに応えてきたからなんでしょうね。 やなせさんの引出しを開けると、その魅力がもっともっと拡がります。2025/10/14
ひろさん
15
朝ドラ「あんぱん」もそろそろ終盤に入り、ようやくたかしの才能が皆に認められて来る頃。そのタイミングで本を手に取りました。 朝ドラで描かれたエピソード「東京出張中に高知新聞の皆が腹痛を起こす」などが本当で驚いたり、ドラマとの相違を感じたり。(奥様とは幼馴染ではない)。やなせたかしさんの生涯を知ってから、最後に「アンパンマンのマーチ」の歌詞を読んで泣くとは思わなかった。漫画家として花開くことに時間はかかったけれど、才能に溢れる氏の業績を絵と写真で辿るとても良い雑誌でした。2025/08/20
紀梨香
6
小手鞠るい先生がやなせ先生の評伝のタイトルを「愛の人」とされているけれど、まさにその通りのお人柄だったんですね。私にとってはアンパンマンより「詩とメルヘン」の編集長の方が印象が強いけれど、本当にマルチに活躍されていたのだと知りました。「詩とメルヘン」が朝ドラに果たして登場するのか、どんな風に取り上げられるのかとても楽しみです。お父様の写真がニノと劇似で驚きました。2025/07/28
-
- 電子書籍
- 暴君パパに殺されかけたけどハッピーエン…
-
- 和書
- 亥子ころころ




