別冊太陽 日本のこころ 313<br> 探偵小説の鬼 横溝正史 - 謎の骨格にロマンの衣を着せて

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別冊太陽 日本のこころ 313
探偵小説の鬼 横溝正史 - 謎の骨格にロマンの衣を着せて

  • 山口直孝
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  • サイズ A4変判/ページ数 168p/高さ 29cm
  • 商品コード 9784582923131
  • NDC分類 910.268
  • Cコード C9491

出版社内容情報

名探偵・金田一耕助を生んだ探偵小説家の世界に迫る決定版。読者をいざなうその魅力の源泉を初公開を含む貴重な資料で探る。文=石坂浩二、小林信彦、有栖川有栖、柳家喬太郎

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

193
学生時代は、金田一耕助ブームで横溝正史の作品を沢山読みました。横溝 正史、生誕120年も過ぎ、今何故という感じで本書を手に取りました。そうは言いながら、やはり横溝 正史は偉大です。恩田陸や有栖川有栖のエッセイ&石坂浩二のインタビューもGOODでした。一番インパクトがある作品は、「犬神家の一族」でしょうか❓ https://www.heibonsha.co.jp/book/b639150.html2024/03/19

HANA

73
永久保存版といっても過言ではない。隅から隅まで横溝正史が詰まったファンにとっては堪らない一冊。伝記から始まるのだが、これはファンにとっては全て既知。ただ凄いのは末の娘さんによる当時の回想と作品の思い出が付いており、これがそれぞれの時代の一家の置かれた空気と作品執筆時の背景がありありとわかる文となっている。ブームに戸惑いつつ喜ぶ先生良いなあ。他にも作品紹介、こちらは図版多数でどのような形の本があったかが良くわかるし、ミステリ作家等が語る横溝作品への思い入れもまた良し。何かの折に繰り返し読みたい本でした。2024/03/20

ぐうぐう

29
横溝正史と言えば、どうしても金田一耕助がメインで語られることが多いが、この別冊太陽の特集は金田一耕助という稀有な名探偵にこだわりつつも、幅広く横溝をしかも多角的に語っている。山口直孝による評伝は、限られた誌面の中でコンパクトではあるが少年時代から乱歩との出会い、作家デビューと「新青年」編集長就任、沈黙期を経て空前のリバイバルブーム、そして晩年までをしっかりと綴っていて読み応えがある。横溝作品の角川文庫の表紙を手がける杉本一文(杉本の表紙で個人的に一番印象的なのは『本陣殺人事件』だ)や、(つづく)2024/04/26

だるま

13
横溝正史のムック本。別冊太陽で探偵小説作家を取り上げるのは江戸川乱歩に次いで2番目だと思う。山田風太郎があったかな?🤔 とにかくこの本は素晴らしい。評伝とエッセイと代表作の解説が主体の本だけど、見た事の無い秘蔵写真が満載で、作品が初掲載された雑誌の写真も貴重。巻頭の言葉が小林信彦氏(生前の正史にロングインタビューしている数少ない現役作家)というのも気が利いているし、有栖川有栖氏のエッセイや石坂浩二氏へのインタビューも良かった。全体的にデザインが美しく、読み終わるのが惜しい位の愛着を感じた。読本の理想形。2024/04/21

スターライト

7
横溝正史の生涯、主要作品解説、横溝正史の角川文庫表紙を印象的なイラストで飾った杉本一文と映画で金田一耕助を演じた石坂浩二のインタビュー、次女・瑠美から見た父などで横溝正史と金田一耕助の世界を多角的に描き出す。『蝶々』『本陣』『獄門島』は読まねば。2024/04/24

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