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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
マエダ
47
世界中で親しまれている写楽、浮世絵界に現れてから活動期間はなんとたったの10ヶ月だという。その短期間の間で140点以上の作品を世に出している。正体、出没年、出身などはほとんどが謎というなんとも魅力的な話だ。表紙の浮世絵はあまりに有名だが「三代目大谷鬼次の江戸兵衛」というらしく名前は全然知らなかった。2016/01/08
紫
4
東洲斎写楽版画全作品をまとめて紹介の画集&解説書であります。作品ごとの解説がたいへん充実しており、お芝居のストーリーや役者のプロフィールまで詳しく紹介されています。芝居業界事情に他の浮世絵師たちが描いた役者似顔絵の紹介等々、写楽の活動を押さえるための基本情報はひと通りカバー。この手の本のお約束、写楽の正体探しについては中野三敏氏が担当。「今の感覚で全部言ってしまうからおかしなことになる」現代の感覚をそのまま江戸に持ち込んでしまうから、何でもないことが歴史の謎になってしまうわけですな。星5つ。2017/08/19
むつぞー
2
ギリシャで新たに見つかった写楽肉筆の扇面画についても触れられていたので。もちろん先日の「写楽展」の復習も兼ねてます。2011/06/24
ムク
1
写楽展の復習です。かなりのボリュームで実は全部読み切れなかった^^;図書館本なのでまた借ります。2011/06/20