平凡社新書<br> ドゥルーズ入門―来るべき知への招待

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平凡社新書
ドゥルーズ入門―来るべき知への招待

  • 澤野 雅樹【著】
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  • サイズ 新書判/ページ数 240p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784582860955
  • NDC分類 135.5
  • Cコード C0210

出版社内容情報

生誕100年!

20世紀を代表するフランスの哲学者、
ジル・ドゥルーズ(Gilles Deleuze, 1925-1995)。

難解で知られる彼の哲学は、どのようにして
数々の常識を打ち砕き、世界の見え方を変えたのか。

「内在」、「生成」、「リゾーム」をはじめとする概念を
豊富な具体例から解き明し、その核心に一挙に迫る。

ドゥルーズにたどり着けない人たち、
本気で読もうとしている人たちに力を与える入門書。



【目次】

内容説明

二〇世紀を代表するフランスの哲学者、ジル・ドゥルーズ(一九二五‐一九九五)。難解で知られる彼の哲学は、どのようにして数々の常識を打ち砕き、世界の見え方を変えたのか。「内在」、「生成」、「リゾーム」をはじめとする概念を豊富な具体例から解き明かし、その核心に一挙に迫る。ドゥルーズにたどり着けない人たち、本気で読もうとしている人たちに力を与える入門書。

目次

第一章 内在の哲学(二元論と二項対立;善悪の彼岸へ―ニーチェから;超越と内在―スピノザ;存在と生成)
第二章 生成の秘密―少女に手を引かれて(生成はなぜ女のものなのか;歴史―四人の「女になる」こと)
第三章 リゾーム、フィローム、アジャンスマン(リゾーム、リゾーム―パラダイムの潮目;機械状フィローム;脱領土化)

著者等紹介

澤野雅樹[サワノマサキ]
1960年生まれ。明治学院大学大学院博士課程単位取得退学。現在、明治学院大学社会学部社会学科教授。専門は社会思想史、犯罪社会学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

武井 康則

5
第一章はドゥルーズに影響したニーチェとスピノザについて。とても雑だが、新書だから仕方ない。ここまで思い切ったと称賛してもいい。第二章前半はジブリをはじめとして少女が主人公の物語映画の内容紹介。評論でなくただストーリーを書いている。構造主義全盛期のサブカル批評を思い出す。後半は科学の現場で戦った女性たち。これも伝記レベル。フェミニズム批評を思い浮かべる。第三章は他の人の本からドゥルーズのキーワードを解説しているが、解説になっていない。2025/12/25

μέλισσα

1
既に他の人によって評されているように、いわゆる解説、入門書の類だと思って読むと困惑する箇所が多々あるだろうし、ドゥルーズ哲学に出てくる概念を定義して使用するような事もない。 故に、やはりドゥルーズの解説としては危ういと思うような箇所も十分にあるのだが、それでもこの本はドゥルーズらしさを伝えているような気がする。 既にドゥルーズの解説はいくらでも出ているし、来月も水声社から出る(ハズ)。ならばこういうのも一つくらいあっていい、というか欲しかった、という感想。2025/12/25

キャラ

0
正義棒叩きに慣れたTwitter民にはきつい提言。ドゥルーズに倣えば、彼らは一般の善悪の仮面を借りて、自分が気持ちよくなれるよう、適宜都合のいい尺度に乗っかっている。独善的なよい、単一の事象それだけで糾弾される悪というものはない。他、潜在意識、枠組みの強制をこえてゆく女性性。モナドの微細で流動的なネットワーク。菌糸組織、個と他者を超えた利害と依存、共生のリゾーム。完結した点の個があるのではなく、時々に出力されるダイアグラムが描出する線の浮き上がりにより、異なる自己と世界のつながり、襞が見え隠れするらしい。2025/12/20

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