出版社内容情報
フィールドワークとはどのような営みなのか? 現代の人類学が「人間以外の存在」や「自然」に注目するわけは? 現代人類学の「考え方」が学べる画期的入門書!
内容説明
人類学はいま、「未開」の地を調査する古いイメージを自ら問い直し本当に自由な学問へと生まれ変わっている!われわれが当たり前だと思っている「文化」「歴史」といった概念が問い直されなければならない理由とは。そして人類学が「自然」や「人間以外の存在」に注目するわけとは?あなたの生きかたを自由にする新しい人類学の考え方が学べる画期的入門書!
目次
1日目 人類学はどのように変化しつつあるか?
2日目 フィールドワークとはどのような営みなのか?
3日目 「文化」の概念はどこまで使えるのか?
4日目 人類学では文章などによる表現がなぜ大切なのか?
5日目 人類学にとって歴史とは何か?
6日目 現代の人類学はなぜ「人間以外の存在」に注目するのか?
7日目 現代の人類学はなぜ「自然」を考えるべきなのか?
著者等紹介
里見龍樹[サトミリュウジュ]
1980年東京生まれ。東京大学教養学部卒業。同大学院総合文化研究科超域文化科学専攻博士課程単位取得退学。博士(学術)。早稲田大学人間科学学術院教授。専門は人類学、メラネシア民族誌。著書に『「海に住まうこと」の民族誌』(風響社、第45回澁澤賞、第17回日本オセアニア学会賞受賞)、『不穏な熱帯』(河出書房新社、紀伊國屋じんぶん大賞2024入選)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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teddy11015544
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