平凡社新書<br> ウクライナ戦争即時停戦論

個数:
電子版価格
¥990
  • 電書あり
  • ポイントキャンペーン

平凡社新書
ウクライナ戦争即時停戦論

  • 和田 春樹【著】
  • 価格 ¥1,100(本体¥1,000)
  • 平凡社(2023/08発売)
  • ゴールデンウィーク ポイント2倍キャンペーン対象商品(5/6まで)
  • ポイント 20pt
  • ウェブストアに3冊在庫がございます。(2024年04月30日 14時00分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 新書判/ページ数 296p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784582860344
  • NDC分類 319.380
  • Cコード C0231

出版社内容情報

2022年2月24日にロシア軍がウクライナに侵攻したことによって始まったウクライナ戦争。早期に決着すると思われていたこの戦争は、もはや1年半以上も続いている。その影響は戦争当時国であるロシアとウクライナだけではなく、ヨーロッパ全域やアメリカ、日本なども巻き込み、泥沼化している。

 こうした状況を深く憂慮した著者は、戦争勃発直後の2022年3月に早くも停戦を呼び掛ける声明を出した。その声をかき消すように戦争は新たなステージに入り、経済 制裁などを受けたロシアは孤立し、さまざまな国から支援を受けているウクライナはロシアに勝利することを至上命題とし、今もなお戦火が止む気配はない。

 本書では著者が訴える停戦論を展開しながら、ロシアとウクライナ両国の歴史を振り返り、今回の戦争の諸源などについても述べる。また朝鮮戦争に関する研究にも取り組んできた著者の経験から、第二次大戦後において唯一休戦協定が交わされた朝鮮戦争こそ、今回のウクライナ戦争での停戦交渉のよい事例になるのではないかとし、朝鮮戦争の停戦協定の内容やその過程についても触れる。ウクライナ戦争を再考するのに最適な1冊。


(目次)
はじめに
第1章 戦争が起れば「即時停戦」を求めるのは当然だ!
第2章 プーチンは世界征服をたくらんではいない
第3章 ロシアとウクライナは一つの国だった
第4章 即時停戦と三国仲裁を求める声明
第5章 米国主導の戦争―?「新しい戦争」が始まった
第6章 改めて即時停戦、中印による仲裁を求める!
第7章 戦争の渦中で起きたテロルという衝撃
第8章 停戦実現に向けた提言――朝鮮戦争での事例から考える
第9章 准世界戦争化の時代に突入した
第10章 Ceasefire Now! ――世界中で広がる「今こそ 停戦を!」の声

内容説明

二〇二二年二月二四日に始まったウクライナ戦争。ロシアとウクライナの関係は完全に崩壊状態にある。だが戦争開始直後には停戦協議が行われていた。いま両国に必要なのは、最新兵器でも、莫大な資金でもない。戦争を止める場をつくること、それだけだ。そのために一日も早い停戦協議の再開が求められている。即時停戦せよ。停戦協議を始めよ。停戦なくして、平和や正義は実現しない!

目次

第1章 戦争が起れば「即時停戦」を求めるは当然だ!
第2章 プーチンは世界征服をたくらんではいない
第3章 ロシアとウクライナは一つの国だった
第4章 即時停戦と三国仲裁を求める声明
第5章 米国主導の戦争―「新しい戦争」が始まった
第6章 改めて即時停戦、中印による仲裁を求める!
第7章 戦争の渦中で起きたテロルという衝撃
第8章 停戦実現に向けた提言―朝鮮戦争での事例から考える
第9章 准世界戦争化の時代に突入した
第10章 Ceasefire Now!―世界中で広がる「今こそ停戦を!」の声

著者等紹介

和田春樹[ワダハルキ]
1938年大阪生まれ。東京大学文学部西洋史学科卒業。東京大学名誉教授。専門はロシア・ソ連史、現代朝鮮研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。