平凡社新書<br> フレディ・マーキュリー解体新書

個数:
電子版価格
¥990
  • 電書あり
  • ポイントキャンペーン

平凡社新書
フレディ・マーキュリー解体新書

  • 米原 範彦【著】
  • 価格 ¥1,100(本体¥1,000)
  • 平凡社(2023/06発売)
  • ゴールデンウィーク ポイント2倍キャンペーン対象商品(5/6まで)
  • ポイント 20pt
  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2024年04月27日 17時04分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 新書判/ページ数 320p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784582860313
  • NDC分類 767.8
  • Cコード C0273

出版社内容情報

クイーンのデビューアルバム『戦慄の王女』から50年、いまや一バンドのボーカリストという枠を超えた天才のすごみと生涯を、足跡を追い続けてきたジャーナリストが語り尽くす。

内容説明

没後30年以上を経てもなお、多くの人びとを魅了する世紀のカリスマ、フレディ・マーキュリー(1946‐91)。芳醇に奏でられる歌声、華麗な姿態、奇抜なパフォーマンス、多彩な作詞・作曲、そして駆け抜けた45年の人生…。大ヒット映画「ボヘミアン・ラプソディ」の主人公となった異能の歌手はいかにして生まれ、伝説となったのか。「クイーンのヴォーカリスト」という枠を超えた不世出の天才のすごみと生涯を描き尽くす。

目次

第1章 映画「ボヘミアン・ラプソディ」
第2章 人生狂騒曲―熱く哀しい空間
第3章 チャンピオンのチャンピオン―「凄さ」の概要
第4章 高音のゲーム―フレディを取り巻くきら星たち
第5章 仮声帯の戦慄―「凄さ」の解体新書1 声そのもの
第6章 変幻自在の魔術師―「凄さ」の解体新書2 ヴォーカリスト
第7章 心を破裂させる調べ―「凄さ」の解体新書3 作詞・作曲家
第8章 輝けるマーチ―「凄さ」の解体新書4 パフォーマー
第9章 ショウ・マスト・ゴー・オン―「凄さ」の解体新書5 存在

著者等紹介

米原範彦[ヨネハラノリヒコ]
1964年神奈川県生まれ。著述家。早稲田大学法学部卒業。朝日新聞社で約30年間、記者活動を続け、プロデュース部門にも在籍。記者時代は近現代史、伝統文化、伝統芸能、ロック・ポピュラー音楽、演劇、美術、放送など主に文化的なジャンルを幅広くカバー。2021年に独立し、執筆を続ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

confusion_regret_temptation

30
このようなタイトルなのでクイーン、フレディを好きな人が読む本だろうが、激烈なフリークくらいしか楽しめない本だろうなと思った。解体新書と銘打っているが、半分かそれ以上は著者の主観か想像(妄想)によるもので、正直著者の自己顕示欲、承認欲求を満たす為の本としか思えなかった。巻末にご自身でくどくどと記したと書かれているが、正にそれ。フレディに関するデータ的な内容は私でも知っていたようなことばかりで、私個人としては得られたものはあまり無かった。2023/12/09

おおにし

24
昔レコードいっぱい持っている友達の家に行ったとき、蘊蓄ばかり語ってレコードなかなかかけないので、「話はええから早ようレコードかけてや」と言ってしまったことを思い出した。シェイクスピアやニーチェまで登場させなくても、フレディの偉大さはもう十分伝わっているよと著者に言ってやりたくなる。2023/10/31

原玉幸子

18
「感性的受容」との言葉然り、散りばめられた言い回しや用語が中野信子以上に難渋で、こんな表現するかぁ~は扨措き、一言で言えば「フレディ・マーキュリー好き好き本」で、笑ってしまいます。著者には「音楽を何気なく聴く」ことが無い様で、音楽好きである為にはここまで耳が良くないと駄目なのかと、ロックを聞き齧った同世代の身としては、著者への羨望と自身への絶望を感じました。本書で音楽やフレディが何たるやは学び切れず、一端すら学ぶことは出来ない。こういう突き抜けた何かを好きということを笑いつつ憧れます。(◎2023年・秋)2023/09/08

九曜紋

9
ひとりのミュージシャンを題材にしてよくここまで深く精緻でかつボリュームのある文章を書けたものだ、とまずは著者に賛辞を贈っておく。ロックだけでなく音楽全般、西洋の宗教、神話、文学等に造詣が深く、分析に妥当性を付与している。ただ著者は自覚的であるのだが、難解な語彙、修辞、文章技巧を駆使することで自らの知力、筆力を誇示するような衒学的な印象を与えるところは好悪の分かれるところか。逆に言えば、フレディ・マーキュリーその人がそのような技巧を用いなければ到底表現出来ないような複雑な人物であったことの証左かもしれない。2023/07/05

入江・ろばーと

2
あまりない視点からフレディを分析してるのは興味深いけど、いかんせん表現がいちいち難しい。「自己韜晦」「悪徳の栄える王国の黒い女王のお出ましを鑽仰し」「微醺を帯びたバラード」など……前書きで大仰な表現を使いがちで申し訳ないみたいなことを書いてあったけど、正直これのせいで読み進めるのが苦痛。2023/06/26

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/21265847
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。