平凡社新書<br> カラー版 東京で見つける江戸

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平凡社新書
カラー版 東京で見つける江戸

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  • サイズ 新書判/ページ数 240p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784582859751
  • NDC分類 291.36
  • Cコード C0221

出版社内容情報

江戸城、東大赤門、明治神宮、後楽園、増上寺……。明治維新、関東大震災、空襲で江戸時代の建物の多くが失われた東京にも江戸遺産は残っている! カラー写真多数収録。

内容説明

明治維新、関東大震災、空襲、オリンピック、バブルなどで街が何度も破壊され、江戸時代の建物のほとんどが失われたと思われている東京。しかし探してみれば、そこかしこに遺構が残っている。東大赤門、後楽園、浜離宮、寛永寺、明治神宮、そして江戸城…。都心を中心に残る江戸の旧跡を網羅、カラー写真多数で紹介。都会で「江戸遺産」を見つける時間散歩に出かけよう。

目次

第1章 江戸城を外から眺める(江戸城の外郭を一周する;江戸城の内郭を一周する―北の丸 ほか)
第2章 意外に見つかる武士の町の名残(大名屋敷の周囲に残る石垣;いまに残る大名屋敷の建造物 ほか)
第3章 震災、戦災を生きのびた寺社(将軍家の菩提寺;将軍家ゆかりの寺 ほか)
第4章 東京は江戸の土木遺産(海と付け替えられた川の跡;江戸をめぐっていた先進的水道網 ほか)
第5章 東京の中枢に残る江戸城内を歩く(江戸城三の丸から「登城」する;江戸城本丸を歩く ほか)

著者等紹介

香原斗志[カハラトシ]
歴史評論家、音楽評論家。神奈川県出身。早稲田大学教育学部社会科地理歴史専修卒業。小学校高学年から歴史に魅せられ、中学時代は中世から近世までの日本の城郭に傾倒。その後も日本各地を、歴史の痕跡を確認しながら歩いている。音楽、美術、建築などヨーロッパ文化にも精通し、オペラを中心としたクラシック音楽の評論活動も行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

fwhd8325

50
この著書を読んでいて、あの景色と思い当たることが多く、確かに歴史はつながっていると感じます。夏休み、コロナの心配がなければ著書を片手に東京散策も楽しいでしょう。景観を無視した再開発はうんざりで、六本木ヒルズが建ったときに、東京はなくなってしまったと思いましたが、まだまだ可能性はあるようです。一方で北区の有形民俗文化財に指定されていた十条富士がいとも簡単に取り壊されている現実に結い手も言及されていますが、全く悲しいことだと思います。2021/07/29

わんつーろっく

15
明治維新、関東大震災、空襲、前回の東京オリンピック、そしてバブル。東京は何度も破壊され姿を変えてきたが、探してみるとそこかしこに遺構が残っている。約600の大名屋敷は門だけ移築されていたり、堀に残る大きな石垣は人力でよくぞここまでやれたもんだと、多くの遺構に感心する。歴史&まち歩きが好きな方には、この情報量は必見。2021/10/07

田中峰和

6
関西に戻って15年、その前は10年以上東京に住んでいた。大坂などに比べると東京には広場や木々が多くかった。神意に従い自然を支配する欧州に対して、江戸の庭園は自然が人工的に再現され、木々の枝が自然に伸びているように見せることに腐心していると著者は言う。江戸の区画は武家地、寺社地、町人地に分かれていた。武家地に比べ、町人地には4倍以上の人口が詰め込まれていた。庭園など当然なかった。明治以降も将軍家だけでなく、大名の広大な土地は再開発されても、他の都市に比べ緑地が多く残った。写真で紹介される江戸の面影が美しい。2023/04/25

月猫夕霧/いのうえそう

6
東京23区内を歩き回って、江戸時代からある堀や門、寺社建築などを紹介していく本。網羅されているわけではないと思いますが相当な数の建物類が紹介されてます。作者が実際に現地に行って見ているのが分かる丁寧な作りで、こんなに建物があるのなら幾つか見に行きたいですね。と言ってもこの本、地域別ではなく種類別(城、大名屋敷、寺社、土木)なのと地図が無いので、実際に歩くためには自分で目的地を考える必要が有りますが。2021/07/10

takao

2
これは推薦。2023/01/09

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