出版社内容情報
コロナ禍によって落ち込んだ景気は、どれくらいのタイミングで回復するか、いや、より悪化するのか。考えうる様々な可能性を、過去の事例やデータを踏まえて予測・検討していく。
内容説明
サプライチェーンの崩壊、インバウンド需要の消滅、産業構造の劇的な変化…。世界は、日本経済は、どこへ向かうのか?
目次
第1章 アメリカファーストのゆくえ
第2章 「一帯一路」構想はどうなるのか
第3章 結束から分断に向かうEU
第4章 オイルマネーと地政学リスク
第5章 人口減少と格差が広がる日本経済
終章 その先の世界経済と日本の未来
著者等紹介
永濱利廣[ナガハマトシヒロ]
第一生命経済研究所首席エコノミスト。1995年早稲田大学理工学部卒業、2005年東京大学大学院経済学研究科修士課程修了。1995年第一生命保険に入社、日本経済研究センターを経て、2016年より現職。総務省消費統計研究会委員、景気循環学会理事、跡見学園女子大学非常勤講師、あしぎん総合研究所客員研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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さぶ
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youtubeで知った永濱さんの経済解説を学びたいと思い購入。その経済理論には納得感があった。2024/10/29
Go Extreme
0
産業構造変化 米国2050年まで人口増加→経済成長 金融引:低賃金・低インフレで不可 経済主体・家計・企業・政府 内需は好調・産業構造変化で経済は停滞 マスク外交 EU: コロナ・ショック→財政ルール一時停止 原油価格暴落:日本・交易利得 日本:都市と地方の格差拡大 所得格差の固定化→少子化加速 流動性の罠→金融緩和効かず 成長<安定:金利の低位安定→金余り→資本市場の価格変動拡大 ヘルスケア産業の副業人材採用 掛け持ち→働きき易さ 人が移動せず→長期停滞 移動の効率化定着 労働力:知的・肉体・事務 2020/11/22
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