出版社内容情報
マンガは日本の大衆文化の重要な一翼を担ってきた。
古来からあった戯画の伝統にせりふを加え、ポンチ絵や新聞マンガなどマスメディアの一部としても発達したことで、戦後、マンガ文化は大きく花開いて現在に至る。
巨人・手塚治虫の功績、少年マンガ誌の隆盛、女性向けに特化して発展した少女マンガ、アニメ・映画とのコラボレーション。
その表現方法と題材の広さ、深さは特筆に値する。
「のらくろ」「鉄腕アトム」から最新作までを網羅。
大衆エンターテインメントの代表、広大なマンガの世界を知ろう!
内容説明
マンガは日本の大衆文化の重要な一翼を担ってきた。古来あった戯画の伝統にせりふを加え、ポンチ絵や新聞マンガなどマスメディアの一部としても発達したことで、戦後、マンガ文化は大きく花開いて現在に至る。巨人・手塚治虫の功績、少年マンガ誌の隆盛、女性に向けて発展した少女マンガ、アニメ・映画とのコラボレーション。その表現方法と題材の広さ、深さは特筆に値する。「のらくろ」「鉄腕アトム」から最新作までを網羅。大衆エンターテインメントの代表、広大なマンガの世界を知ろう!
目次
前史―『鳥獣戯画』から北斎まで
明治・大正期―ポンチ絵とコマまんが
昭和戦前・戦中期―『少年倶楽部』と「のらくろ」シリーズ
戦後復興期―手塚治虫の登場
『サンデー』『マガジン』のライバル対決
拡大と熱闘の時代
劇画と青年コミック
少女マンガ
『少年ジャンプ』の時代
メディアミックスとアニメ
海外へ進出する日本のマンガ
成熟のゼロ年代
電子時代のなかで
著者等紹介
澤村修治[サワムラシュウジ]
1960年東京生まれ。淑徳大学人文学部表現学科教授。千葉大学人文学部人文学科卒業後、講談社出身の牧野武朗(『なかよし』『少年マガジン』『少女フレンド』創刊編集長)に編集を学び、中央公論社・中央公論新社などで37年にわたり編集者・編集長をつとめる。2017年から帝京大学文学部日本文化学科非常勤講師を兼任。20年3月、中央公論新社を定年退社し、同年4月より現職。また、思想誌『ひらく』の編集委員長を任じている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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