出版社内容情報
人生100年時代。第二の人生を謳歌するためにも、日常生活における動作を自力で行うことのできる体づくりが必須。生涯にわたって「自立できる体」を維持する運動法を紹介する。
内容説明
老いとともに体の機能は低下し体力は衰え、やがて、立つ、歩く、座るといった日常の生活動作もままならなくなる。だが、生活のなかにウォーキングを取り入れたり、自分の体重を利用してゆっくりと椅子に座る・立つなど、体力に合わせて体の動かし方を変えるようにすれば、「自立できる体」は生涯にわたって維持できるのだ。一流スポーツ選手を育ててきた著者による人生100年時代の簡単トレーニング術!
目次
第1章 大切なのは「自立できる体」
第2章 ヒトも動物である
第3章 重力を感じながら生きている
第4章 「日常生活動作」の自立を目指す
第5章 「自立できる体」を維持するための運動法
第6章 家庭内での事故を防ぐ
第7章 痛みを防ぐ正しい姿勢のとり方
第8章 大切なのは「ほどよい手抜き」
第9章 日々の心がけを大切にしよう
著者等紹介
湯浅景元[ユアサカゲモト]
1947年名古屋市生まれ。中京大学名誉教授。日本体育学会名誉会員。一流スポーツ選手に対するトレーニング方法の研究とともに、その成果を生かして、多くの人々に体力年齢に見合った運動の仕方についての指導を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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kenitirokikuti
9
著者は日本体育学会名誉会員。 2005年に平凡社新書「老いない体をつくる」を上梓。そのとき著者は50代後半。いま、著者は70を超えた。すると、運動を継続していても体力低下ぎ起こることを実感したという。ウォーキングは毎日。筋トレとストレッチは欠かさず、であっても、70を超えると老化速度の方が早いという研究結果があるそうな▲糖分補給。運動したらすぐ取る方が効率良い。スポーツ選手は試合中にまめにドリンクを飲む。500mlほど。2019/08/23
sakase
3
年長者向け 体力作りの本。ウオーキング 筋トレ ストレッチなど。2019/09/30
Koji
1
この本の対象としてる年代にはまだ早いけど、日々の生活の中で心がけていっても良いかも知れないと思うこともあった。2022/09/28