平凡社新書<br> 発達障害 母たちの奮闘記

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平凡社新書
発達障害 母たちの奮闘記

  • 山下 成司【著】
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  • サイズ 新書判/ページ数 246p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784582855821
  • NDC分類 378
  • Cコード C0237

内容説明

他の子とはちょっと違う“はざまの子”たち。彼らを育ててきたお母さんたちは、どんなことに悩み、どう乗り越えてきたのだろうか?生まれたときのこと、学校のこと、そして就職のことなど、子育ての全部を、根ほり葉ほり聞いてみた。『発達障害 境界に立つ若者たち』の続編。

目次

第1章 子育ての柱は「無理をせず、無理をさせず」―「広汎性発達障害(PDD)」を抱えるツトム君のお母さん(一口で言えば「真面目な子」;私は特に取り柄もない普通以下の母親 ほか)
第2章 仕事、家事、子育て、目一杯でも「それが喜び」―LD傾向を抱えるタケシ君のお母さん(多忙な子育て。でも、仕事は楽しかった;三〇センチ幅のところにじっと座っていられない子だった ほか)
第3章 障害を受け入れることは「そのまま」を認めること―「軽度知的発達障害」を抱えるアミちゃんのお母さん(勝手にこの子はできないんだって決めつけてた;障害を持つなんて夢にも思ってなかった ほか)
第4章 「明るい自由人」の子どもを持って―「高機能自閉症」を抱えるヨシカズ君のお母さん(一言で紹介するなら「自由人」;笑うことで救われる気持ちになることは多い ほか)
第5章 多くを求めず、穏やかで平凡である幸せ―「学習遅進」を抱えるマリコさんのご両親(仕事中に怒鳴られて泣いたこともあった;子育てって、何て楽なんだろうと思ってました ほか)

著者等紹介

山下成司[ヤマシタセイジ]
1953年山口県生まれ。不登校で高校中退後、17歳で上京。美術学校に学びつつ、音楽活動を開始。レコード・デビューも果たす。83年に渡米し、イラストレーションを本格的に学ぶ。90年に帰国し、山下セイジ名義でフリーランスのイラストレーターに。翌91年からは、仕事のかたわら、LD児、境界児のための私設学校で美術・英語などの授業を受け持つ。以後、イラストレーションの仕事と並行して、2009年に閉校するまでの18年間、発達障害児教育の現場に立ち続けた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

オカメルナ

40
発達障害があろうが、なかろうが大抵の母たちは子育てに奮闘するよね。ここに登場する母親たちから見れば私は奮闘していないなと痛感。色々感じることはあるけれど、全力で、時には少し距離を置きながら我が子をサポートして行くって、口で言うのは簡単だけれど、これがとっても難しい。一人一人、個性があって状況も違うので参考になったとまでは言えないけれど、むやみに悲観することはないと感じさせてくれる。 2013/07/31

ヒラP@ehon.gohon

17
日ごろ接している障がい者の家族の本音が聞けて参考になりました。2024/07/18

ごへいもち

12
A学院のような障害に理解のある学校がなぜなくなってしまったんだろう。お母さん達がちょっと明るすぎるなぁと思ってしまった2011/11/15

カッパ

9
少し古い本ですし古い体験談ではあるが昔はこうだったのかということも良くわかった。乗り越えてはきているけど母たちは強い。今の状況も決して良いものではないように感じたけどある意味ちゃんと福祉を利用して生きているのだと思う。家の息子もきっとなにもない子と同じではないんだろうと思って覚悟しないといけないように思った。2024/02/18

Louis9th

5
なかなかめぐり合うことのできなかった「親視点」の一冊。障碍児にスポットをあてた本は数あれど、親の苦悩を事細かに記した本にはなかなかめぐりあえない。高機能自閉症など、一見して障碍とわからない障碍もある中で「わが子にはこれが『できない』のだ」と認めることは非常に難しく、苦痛を伴う。『深刻に受け止めて何が救いになるのか』 そしてそれを乗り越えた先にまた、子供の将来への不安がよぎる。登場する全ての親が一様に自分の死んだ後の我が子の行く末を案じているというのは、真っ先に省みられなければならない点ではないだろうか。2011/11/14

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