内容説明
パリ、ニューヨークとはひと味違う、ロンドンは、もうひとつの美術の宝庫。歴代の国王たちが収集したダ・ヴィンチやフェルメールなどの珠玉のコレクションから時代を挑発しつづける現代アートまで、数々の名作と、ユニークな13の美術館を徹底探訪する。
目次
1 ヨーロッパ絵画の流れをたどる―ナショナル・ギャラリー
2 イギリス美術の歴史と現在―テイト・ブリテン/テイト・モダン
3 フランス・ロココの瀟洒な美術館―ウォーレス・コレクション
4 優美に刺激的に美術を演出する―ロイヤル・アカデミー・オブ・アーツ
5 世界有数の印象派コレクション―コートールド美術館
6 デザインとファッションの殿堂―ヴィクトリア&アルバート美術館
7 ロンドンの小さな迷宮美術館―サー・ジョン・ソーンズ美術館
8 カントリー・ハウスを彩る絵画たち―ケンウッド・ハウス
9 人類の歴史がたどれる巨大な博物館―大英博物館
10 国王が集めた個性的なコレクション―クイーンズ・ギャラリー
著者等紹介
桜井武[サクライタケシ]
1944年静岡県生まれ。慶應義塾大学文学部仏文科卒業。東京画廊勤務の後、シカゴ・アート・インスティテュートに留学。ブリティッシュ・カウンシルでアーツ担当官を務め、美術、音楽、演劇など幅広い分野の交流に携わる。1991年には大英勲章(MBE)を授与。美術史家として新聞・雑誌などに執筆。2008年4月より熊本市現代美術館館長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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