内容説明
日本人は、どこからやってきたのか?この問いは、いつも私たちをとらえ続ける。しかし重要なのは、「唯一の正解」はありえないこと。数万年の長きにわたってさまざまな人びとが、さまざまな地域から、この列島に渡ってきた。そのハイブリッドとして、いま私たちはここにいるのだ。“源郷の地”にいくつ辿りつけるか?東アジア全域をめぐる壮大なルーツ探索の旅。
目次
第1部 日本“半島”へ渡った人々―旧石器人のルーツ(東南アジア―南の島々(シマシマ)ロードを遡る
南シベリアから中国北部―ハンターたちのサバイバル戦略
韓半島からロシア沿海州―ローカルな交流)
第2部 日本海を越えた“縄文の友”―マイナー縄文人のルーツ(ロシア沿海州南部から遼河流域―大型ピアスのルーツ;長江下流域―縄文イネと木の匠のルーツ;韓半島南岸および島群―フィッシャーマンズ・ワールドの通婚圏)
第3部 のっぺり顔のオリジンを探る―弥生人のルーツ(韓半島南部―巨石墓と環濠のルーツ;江南の東海岸―稲モミを携えた初期渡来人;黄河流域―弥生人そっくり集団1 ほか)
著者等紹介
道方しのぶ[ミチカタシノブ]
1954年福岡県生まれ。電気通信大学大学院修士課程修了。エンジニアとして十数年間のメーカー勤務を経て、フリーライターに。人類進化、古代史上の「定説」の再検討と謎解きをテーマに国内外の遺跡、専門家への取材を続けている
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