内容説明
家老・重臣層の間での合意が形成され、目付・物頭らがその指揮に従う旨の誓約をすれば、主君「押込」行為は大多数の場合、円滑・無血的に成就したものと思われる。しかしまた、家老・重臣層の意思が分裂していてもなお、主君「押込」はありえた。この場合には、反対派の大規模な武力制圧までが想定されていたのである。タテ型の日本社会における、伝統的な合意形成に関する野心的論考。
目次
1 阿波蜂須賀家の君臣抗争(諫言;呪詛;「押込」;幕命)
2 諸大名家の「押込」事件(宝暦年間の三つの「押込」事件;主君「押込」慣行の形成)
3 「押込」慣行の構造(主君「押込」慣行の型式;主君「押込」慣行と近世的秩序)
4 近世の国制(主従制と身分階層制;近世官僚制と政治的意思決定の構造;近世の封禄制と地方知行制;君臣秩序とその思想)
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