出版社内容情報
染色家・柚木沙弥郎が1970年代から80年代にかけて4度にわたり訪れたインドの旅。鋭い観察眼と豊かな感性で異国の文化を捉えた、ヨーロッパ編に続く旅の記録の第2弾。
【目次】
内容説明
染色家・柚木沙弥郎が綴った「旅の記憶」第二弾。1970年代から80年代にかけて訪れた4度にわたるインドの旅は、染色家として大きな転機となった。染色の職人たちとの出会い、伝統的な染色技法や美しい刺繍への驚き…。鋭い観察眼と豊かな感性で異国の文化を捉えた旅の記憶をたどる。
目次
1972‐1973 初めてのインド、仲間との4人旅
1975‐1976 タックとドライブの旅、布に目覚めた
1982‐1983 ボンベイを歩く一人旅
1983 岩立広子と染織の村々を訪ねて
インドの旅の記憶
著者等紹介
柚木沙弥郎[ユノキサミロウ]
染色家。1922年、東京・田端生まれ。42年、美術史を学ぶため東京帝国大学(現・東京大学)に入学。翌年、学徒動員。終戦後、岡山県倉敷市玉島に復員した後、柳宗悦の「民藝」と芹沢〓介のカレンダーとの出会いから染色の道に進む。72年に女子美術大学の教授、87年に学長に就任、91年の退官まで務める。型染による染布、染絵など多くの作品を制作しながら、絵画、版画、絵本、立体作品などにも取り組み、日本民藝館をはじめ、国内外の美術館で数多くの個展を開催。22年、「2021毎日デザイン賞」受賞。24年、逝去(享年101)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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