内容説明
科学・技術の歴史と現状を明らかにし、科学史・技術史の今日的な課題と方法を体系的に論じる!
目次
第1章 科学史の方法(一般科学史の方法について;実験科学史から科学史へ;科学の発展とは何か)
第2章 近代科学の成立をめぐって(近代力学・天文学の成立と科学史;近代化学成立の一断面;「17世紀生物学史」の課題と「科学革命論」)
第3章 科学と産業―19世紀―(「動力の理論」とエネルギー概念の形成;エネルギー保存則の成立―ヘルムホルツを中心として;炉産業と高温の科学)
第4章 科学の現代的展開(現代化学史をどう見るか;現代科学とその軍事化)
第5章 現代科学技術をめぐる諸問題(「技術立国論」とその危険性;軍事技術史分析の視覚;現代科学思想の特徴とその批判的検討―「ニューサイエンス」批判)
終章 科学史とともに―近代科学をめぐる論争史から
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