ロンドンの片隅で、この世界のモヤモヤに日々クエスチョンしているよ。

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ロンドンの片隅で、この世界のモヤモヤに日々クエスチョンしているよ。

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  • サイズ 46判/ページ数 192p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784582839685
  • NDC分類 302.33
  • Cコード C0095

出版社内容情報

ロンドン在住12年目。今日も私は考える。
イギリスの女性たちから学んだフェミニズム、
「私って何人(なにじん)なんだろう?」アイデンティティの揺らぎ、
出産や子育てを通じて感じた優しい社会のありかた……
いま注目のイラストレーターが贈るデビュー作!

【推薦します!】
フェミニズムで自分のすべてを抱きしめる。涙も、モヤモヤも。
──佐久間裕美子(ライター)

友人と楽しく会話しているような文章に、
「実は私も!」と語り始めたくなる。
読もう、語ろう。それって最高の抵抗運動だ。
──荻上チキ(評論家)

〈もくじ〉
◆第1章 へなちょこフェミニストの私。
フェミニストなんかじゃない、と思っていたよ。
可愛くいようとするとうまく怒れない問題。
私はフェミニズムTシャツすら着られない、おどおどフェミニストなのだ。
フェミニストだけど、誰からも嫌われたくない。
今まで語られなかった側のストーリーを、これからのわれわれは語っていくのだ。
イギリスの女性たちから学ぶ、熱くて優しいファイティング魂。
ボディ・フォゲットのススメ。

◆第2章 ロンドンの日々、日本とのギャップ。
アイデンティティ・クライシスの旅日記 ザ・前編/ザ・後編
バースデーパーティーの多様性問題。
子育てを通して出会った、ぶっきらぼうな優しさたち。
ポリコレはコメディをつまらなくなんてさせないぞ。
ピクニックのカルチャーギャップから学んだこと。

◆第3章 イギリスだって完璧じゃないけれど。
ブレグジットに泣かされた朝。
プロテストで世界は変えられたり変えられなかったりするけれど。
“Where are you from?”「あなたはどこから来たの?」という問いかけの不均衡。
みんな誰かのケア労働に支えられて生きているんだ。
アジアンヘイトにあった日。
暑すぎる地球。私はキルジョイを学んだ。
ストライキ三昧の毎日に、連帯のクラクションを鳴らす。
私だって完璧ではないけれど。

おわりに

〈著者プロフィール〉
イラストレーター。2012年からロンドン在住。雑誌、WEBメディア、広告などで活動し、最近はフェミニズムや気候危機などについて考える記事も執筆。ELLEデジタルで『ハロー!フェミニスト』、FRaU webで『イギリスのSDGs事情ってどうなのさ?』を連載中。本書が初めての著書となる。

内容説明

カワイイとフェミニズムは相性が悪い?アイデンティティがはっきり定まらない私は「中途半端な存在」?デモや社会運動に参加するのは「ちょっと変わった人」?「世の中ってそんなもの」なんてあきらめたくない。私の小さなレジスタンスの記録。

目次

第1章 へなちょこフェミニストの私。(フェミニストなんかじゃない、と思っていたよ。;可愛くいようとするとうまく怒れない問題。;私はフェミニズムTシャツすら着られない、おどおどフェミニストなのだ。 ほか)
第2章 ロンドンの日々、日本とのギャップ。(アイデンティティ・クライシスの旅日記。;バースデーパーティーの多様性問題。;子育てを通して出会った、ぶっきらぼうな優しさたち。 ほか)
第3章 イギリスだって完璧じゃないけれど。(ブレグジットに泣かされた朝。;プロテストで世界は変えられたり変えられなかったりするけれど。;“Where are you from?”「あなたはどこから来たの?」という問いかけの不均衡。 ほか)

著者等紹介

クラーク志織[クラークシオリ]
イラストレーター。雑誌、WEBメディア、広告などで活動し、最近はフェミニズムや気候危機などについて考える記事も執筆。2012年からロンドン在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

宇宙猫

14
★ いかにも普通の人が書いたって感じなので、「私もそう」と共感する人は多いかもしれない。ただ、ステレオタイプなので、この手の本としては受け入れ難い。だって、前髪や"かわいい"いを 若い女性をもてはやす悪しき習慣のように断罪してるけど、日本じゃオジサンにも前髪があるし、強面のオヤジがかわいいと言われたりするじゃない。読んでるこっちがモヤモヤしちゃうよ。2025/09/10

えつ

8
クラーク志織さん、初めまして。可愛らしいイラストの装丁に惹かれて図書館で手に取りました。いざ!読もうと思ったら、横書きで、「え、読みにくい」となってしまった…。配列的には行間もたくさんあるし、内容的にも読みやすいはずなの。そして、最初のほうが“フェミニスト”とかのお話で。そもそも“フェミニズム”とかね、そういうのをきちんと理解出来ていないから、横書きに慣れるまでに時間かかったな〜って印象。内容もあまり頭に入ってこず。でも、慣れてからは色々と考えさせられた。素敵な考え方があって好き!ってなった。2024/11/06

Yuki Ban

6
完璧な自分じゃなくても社会のために発言と行動をしていいんだ、と勇気を貰えた。 偏見はロンドンにも当然あった。 ハーフの著者からしたらホームが地球上のどこにもないかもしれないという感覚はつらいだろうな。 キルジョイ、実践したい。空気が悪くなることを厭わず、社会的な議論をするための発言のことだ。小さいコミュニティのその場の空気のために熟議を嫌っては、もっと大きいリージョンや国、地球のためにならない。 一般にフェミニストは近寄りがたいイメージがあるが彼女の自称へなちょこスタイルは親しみを持ちやすくていいと思う。2024/09/16

noko

5
1990〜2000年初め日本社会は女性の権利みたいな話をした途端、ヒステリックだとバカにされる雰囲気があった気がするというのに共感。田嶋陽子氏の発言に男性達が口撃してた。フェミニストに対する負イメージは男性中心社会が作り出した女性蔑視的な価値観からくる。ロンドンでは女性を過度に性的に表現した広告がない。日本は週刊誌の中吊り広告が水着の女性➕猥褻な言葉とセットに並べてある。社会はいつも女性に自衛を求めるがこれ以上何ができるの?先日も日本でストーカーされた上に、殺害された。私たちには安全に道を歩く権利がある!2025/08/31

Erika

4
イギリスでの社会問題についてのエッセイ。イギリスの国民保健サービス(NHS)の厳しい状況について知れた。NHSはイギリス在住の人なら誰でも無料で治療が受けられる制度だが、EU離脱の影響で人材確保が難しくなり、医療制度が逼迫しているらしい。救急病院は数時間待ち、手術ですら何ヶ月も待つ状況だという。NHS職員は賃金と労働環境の改善を訴え続けているとの事。ケア労働の搾取問題は日本に限らず世界規模で起こっていると分かった。社会の基盤を支えるケアワークの低賃金や労働環境の悪さはかなり深刻な社会問題だと思う。2025/02/19

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