悪いキツネをおさえつけることはできない―気高き保守・国粋・愛国主義者の皆さんと「悪魔のアボカド」の戦い

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悪いキツネをおさえつけることはできない―気高き保守・国粋・愛国主義者の皆さんと「悪魔のアボカド」の戦い

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  • サイズ 46判/ページ数 320p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784582839593
  • NDC分類 304
  • Cコード C0095

出版社内容情報

「共産党より左側」で知られ、学術的分野からオタク的カテゴリーまでムヤミに幅広くカバーする「万物評論家」丸屋九兵衛。多様性社会と多文化共生に抗戦を続ける憂国の志士たちの骨を拾いつつ、トランプ政権2.0とシンクロした世界同時多発右傾化に至る道を、さまざまな視点から解読する。


【目次】

内容説明

「共産党より左側」で知られ、学術的分野からオタク的カテゴリーまでムヤミに幅広くカバーする「万物評論家」丸屋九兵衛。多様性社会と多文化共生に抗戦を続ける憂国の志士たちの骨を拾いつつ、トランプ政権2.0とシンクロした世界同時多発右傾化に至る道を、さまざまな視点で解読!やけに詳細な注と解説付き。

目次

第1章 レイシズムを考える。アパルトヘイトから『セサミストリート』まで(多民族社会というスタジアムで、「君はマスコット」と宣言されること;またも「○○に政治を持ち込むな」?『セサミストリート』アジア系マペット狂想曲 ほか)
第2章 愛国心をめぐるいくつかの私論。サムライとナデシコの美しい国に捧ぐ(伝統なんて、あっという間に捏造される。HINOMARUの深さはどれくらい?;今こそ考える「原爆Tシャツ」のこと。そして贖罪と、「存在しない正義」について ほか)
第3章 我らの時代の”英雄たち”について。中曽根、安倍ちゃん、石原慎太郎!(中曽根康弘合同葬から思いを馳せて。大政翼賛化する日本と現代の阿Qたち;静かなる文化大革命の日本を生きる。一億総阿Q化と「橋下徹=子ブッシュ」説 ほか)
第4章 ボーナストラック:そして多様性のこと(【プラスサイズモデルの傲慢】始末記。「人の見た目をとやかく言う権利」について;聞け、道徳的に認められないLGBTQ!稲毛新聞vsビッグ・ゲイ・レインボー ほか)

著者等紹介

丸屋九兵衛[マルヤキュウベエ]
京都市伏見区出身。三国志、北欧神話、古典的SF、アフリカ民話などを読み、初期の腐女子文化に感化されて育った。早稲田大学文学部で文化人類学を学び、ヴードゥー教に関する論文を書く。卒業後は”ストリート”な仕事を経て、老舗ブラック・ミュージック雑誌『bmr』編集部に勤務した。紆余曲折を経た現在は、音楽のみならず、映画、世界史、SF/ファンタジー、軍事、アジア文化、人種問題など各所に首を突っ込むため「万物評論家」と呼ばれるようになり、【Q‐B‐CONTINUED】をはじめとするトークライブ・シリーズを展開(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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caniTSUYO

4
万物評論家と言われるくらい守備範囲の広い(個人的にはブラックカルチャーとゲーム・オブ・スローンの人)な丸屋による右派の差別主義者、国粋主義者、愛国主義者のウザ絡みと素っ頓狂な発言に持ち前の知識とウェットで京都人スタイルに舌鋒鋭く応酬するエッセイ。第二次トランプ政権以降とみにネットも現実も底の抜けた発言や寛容と程遠い発言が溢れる中で丸屋の博覧強記は胸をすく。個人の権利や意志を阻害する概念や国家権力、それに追従する勢力に中指立てるノリは共感しかない!国を第一優先にすることに対しての論理的整理は非常にクレバー2026/04/04

三田郎

4
コミケで売ってそうな軽さと極端さがいい2026/03/08

遊星

2
丸屋九兵衛は、万物評論家と呼ばれるほどの博覧強記な人で、音楽・映画評論家、元『bmr』編集長、ラジオDJなど幅広い活動で知られる。自分にとってはもちろん丸屋町山の町山智浩さんの相方。本書はWebちくま連載をベースにした時事評論集で、文化的な多角的視点からトランプ政権2.0と連動した世界的な右傾化を読み解く。ひとつひとつの記事が「どう行動していけばいいのか」の手助けになる。収録は連載の半分くらいだそうで、残りも書籍化を願う。2026/06/10

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