出版社内容情報
小学校・中学校・高等学校の教科や総合的な学習の時間の中で、この十年間に行われたエネルギー環境教育の授業実践を紹介。各実践は、さまざまな教科、学年による小学校13事例、中学校10事例、高等学校5事例を掲載する。
目次
1 これからのエネルギー環境教育のあり方(未来をつくるエネルギー環境教育の理念とあり方;日本と世界のエネルギー事情―エネルギー環境問題の今)
2 小学校におけるエネルギー環境教育の実践例(エネルギー利用の変遷にくらしの変化から気付く(第3学年社会科)
日本で一番やっかいなゴミ:高レベル放射性廃棄物の処分の在り方を通して、エネルギーに関する問題を考える(第4学年社会科) ほか)
3 中学校におけるエネルギー環境教育の実践例(“エネルギーデータまるっとWord Map!”でエネルギー自給率を考える―中学生向け副教材「わたしたちのくらしとエネルギー」導入動画と組み合わせた社会科授業(第1学年社会科)
日本の発展とエネルギーとの関係を考える(第2学年社会科) ほか)
4 高等学校におけるエネルギー環境教育の実践例(持続可能なエネルギーシステムを目指して―エネルギー利用の現状と課題(地理歴史科・地理総合)
放射線の影響と利用(理科・物理基礎) ほか)
著者等紹介
山下宏文[ヤマシタヒロブミ]
京都教育大学教育学部教授。1957年生まれ。1982年東京学芸大学大学院教育学研究科修了。東京都の公立小学校教諭を経て1996年京都教育大学教育学部助教授2002年教授。2011年から4年間京都教育大学附属高等学校校長を併任。日本エネルギー環境教育学会副会長を経て同学会顧問(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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