出版社内容情報
『源氏物語』で描写されている平安貴族の服飾、調度、遊戯、娯楽や年中行事、通過儀礼、花鳥風月などの有職故実を文脈に沿って解説、細部から全体を深く味わえる考証的大図典。
内容説明
「有職故実」の多彩な資料で見る『源氏物語』の宮廷文化の景色。
目次
桐壺
帚木
空蝉
夕顔
若紫
末摘花
紅葉賀
花宴
葵
賢木
花散里
須磨
明石
澪標
蓬生
関屋
絵合
松風
薄雲
朝顔〔ほか〕
著者等紹介
八條忠基[ハチジョウタダモト]
綺陽装束研究所主宰。古典文献研究の研鑽だけでなく、「有職故実」の知識を広め、ひろく現代人の生活に活用するための活動を続けている。早稲田大学ほか大学・高校・図書館・神社庁、裏千家学園等での講演多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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ゆずきゃらめる*平安時代とお花♪
11
「源氏物語」に散りばめられた有職故実が満載。有職故実・・・伝統、行事それに不透明な平安時代の食事など 盛りだくさん。着物の細長は子供じゃないみたいし。 「源氏物語」は恋愛物語じゃなくて歴史物語!? 紫式部が何をみてこの物語を作ったんだろう。2024/08/15
りん
1
図書館にて。めちゃくちゃおもしろかったし勉強になりました!!一冊家にあってもいいかなと思うくらいの写真の美しさ、原文の美しさ。源氏物語一気読みしたくなります。2024/07/31
takao
1
ふむ2024/07/15
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