たまたま生まれてフィメール

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  • サイズ 46判/ページ数 200p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784582839234
  • NDC分類 367.2
  • Cコード C0095

出版社内容情報

なんの絆か。
なんの呪縛か。
ときどきすごく滑稽に感じる。

結婚と夫婦別姓、政治とジェンダー、透明化される性犯罪被害者の声――。
性暴力を取材しつづけるライターの著者が、この国で生きる女性やマイノリティが直面する困難を問い直す、フェミニズム・エッセイ。


【目次】
はじめに

1 夫婦って、家族って
なんで結婚したんだろう/ダブルインカムツーキッズ/祖父の話/夫の家事能力が高い

2 日本社会がよくわからない
お前らの本音と建前/祟りと滅び/男の本能にエビデンスはいらないんだって/海の近くの裁判所/16年後の判決

3 フェミと政治とインターネット
エモよりデモを(1)親ガチャ・DHC問題/エモよりデモを(2)「女性はいくらでもウソをつける」/エモよりデモを(3)「ホームレスデート」と、暴力と排除に抗議するデモ/ヴィーガンとフェミニストと、なりすます人/特定した話/フェミと選挙

4 私の身体と人生と
毛を抜く人生/自分の具合悪さは自分にしかわからない/占いからの怒られと抵抗/おたまさんと、恋愛のない生活

おわりに


【著者プロフィール】
1980 年東京生まれ。大学院卒業後、2008 年に共同経営者と編集プロダクションを起ち上げ取締役を務めたのち、2018 年からフリーライターに。Yahoo! ニュース個人「小川たまかのたまたま生きてる」などで、性暴力に関する問題を取材・執筆。著書に『「ほとんどない」ことにされている側から見た社会の話を。』(タバブックス)、『告発と呼ばれるものの周辺で』(亜紀書房)、共著に『わたしは黙らない―性暴力をなくす30の視点』(合同出版)。

内容説明

結婚と夫婦別姓、政治とジェンダー、透明化される性犯罪被害者の声―。この国で生きる女性やマイノリティが直面する困難を問い直す、フェミニズム・エッセイ。

目次

1 夫婦って、家族って(なんで結婚したんだろう;ダブルインカムツーキッズ;祖父の話;夫の家事能力が高い)
2 日本社会がよくわからない(お前らの本音と建前;祟りと滅び;男の本能にエビデンスはいらないんだって;海の近くの裁判所;16年後の判決)
3 フェミと政治とインターネット(エモよりデモを(1)親ガチャ・DHC問題
エモよりデモを(2)「女性はいくらでもウソをつける」
エモよりデモを(3)「ホームレスデート」と、暴力と排除に抗議するデモ
ヴィーガンとフェミニストと、なりすます人
特定した話
フェミと選挙)
4 私の身体と人生と(毛を抜く人生;自分の具合悪さは自分にしかわからない;占いからの怒られと抵抗;おたまさんと、恋愛のない生活)

著者等紹介

小川たまか[オガワタマカ]
1980年東京生まれ。大学院卒業後、2008年に共同経営者と編集プロダクションを起ち上げ取締役を勤めたのち、2018年からフリーライターに。Yahoo!ニュース個人「小川たまかのたまたま生きてる」などで、性暴力に関する問題を取材・執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

とよぽん

52
小川たまかさんの著書を、いつか読んでみようと思っていたので、今年5月に発行された書き下ろしを読むことができてよかった。書き下ろしだから、最近の著者の考えが反映されているはず。そして読み進めると、小川さんの、社会や人権に対する姿勢が信頼できると思った。あくまで私個人の印象だが、武田砂鉄さんと似たような感じがあると思った。これからも小川さんの言説に注目していこう。2023/08/28

えりまき

21
2023(197)初めましての小川さん。フェミニズムとかジェンダーとかハラスメントとかのエッセイ。「なんで結婚したんだろう」「お前らの本音と建前」など、女性が受けているたくさんの差別に怒りと共感を感じながら読みました。他の本も読んでみたい。 2023/07/09

Mc6ρ助

20
これもこんなところで共感すべき本ではないのは重々承知なんだけど(ここで共感する人ってどれくらいいるんだろうってのも爺さまの僻みかと思う今日この頃)。『無視できるならしたいけれど、毎日向き合わざるを得ない問題。それは言ってみれ安倍政権のようなものだ。 2012年以降の10年間、安倍政権について考えなくてもすむ人がいたとしたら。そう説明すれば、私の「驚きと羨ましさ」を理解してもらえるだろうか。(p157)』2023/08/07

かめりあうさぎ

17
初読み作者様。私はフェミニストです!と高らかに宣言されると、よく知りもせずなんだか一歩引いて見てしまうところがありましたが、勿論それが対極にいる相手を攻撃する為に使われていたりしたら良くないとは思いますが、この方のようにあくまで女性の当然の尊厳と権利を守ってほしいということを冷静に語るのを見ると納得できる部分が大きかったです。個人的な関心としては、2023年に性同意年齢が1907年以来やっと13歳から16歳に引き上げられたことは本当に大きな一歩だと感じている。法律は弱者を守る為に存在して欲しい。2024/12/06

おおかみ

7
とりとめもない話が本当にとりとめもないまま終わってしまうこともあるが、軽妙な語り口の中に突如ハッとさせられる指摘が飛び出る。世の中にこびりついている女性蔑視だったりジェンダー不平等であったり、さまざま苦労した経験からか、著者の着眼点は鋭敏で鮮烈だ。とりもなおさずこの社会が変わるための示唆に富むのだが、フェミニストたちが受ける嫌がらせの数々を見るとその道はあまりにも険しい。どうしてこんなにも不条理に次ぐ不条理が蔓延るのだろう。2024/01/17

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