アイヌのビーズ―美と祈りの二万年

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アイヌのビーズ―美と祈りの二万年

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  • サイズ A5判/ページ数 286p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784582838961
  • NDC分類 211
  • Cコード C0039

出版社内容情報

約2万年前から現在に至る、さまざまな種類のビーズを写真と解説で紹介しながら、アイヌの社会の中でどのような役割を担ってきたのか、各専門家の多方面からの研究成果を収録する。

序章 二万年のビーズアイランド <池谷和信>

【第一部】 北海道およびその隣接地域におけるビーズの歩み 
第1章 北東アジア大陸部と北海道の旧石器時代ビーズ <?倉純>
第2章 多様な素材と縄文・続縄文―北海道におけるガラスビーズ出現前夜の特徴とは何か<鈴木建治>
[コラム]弥生・古墳時代のビーズ <谷澤亜里>
第3章 ガラス玉の導入と流通 <?橋美鈴>
[コラム]交易と玉―元から明にかけて <中村和之> 
第4章 「タマサイ」と「シトキ」の成立 <越田賢一郎>
第5章 玉がつなぐアイヌと和人 <関根達人>
[コラム]交易と玉―サンタン交易 <佐々木史郎> 
[コラム]アイヌの物語のなかのタマサイ <内田祐一> 
第6章 明治・大正・昭和時代の北海道のタマサイ―玉の素材、飾り方、役割 <池谷和信>
[コラム]樺太アイヌにとってのガラス玉・ビーズ <田村将人> 
第7章 アイヌのビーズを展示する―国立アイヌ民族博物館特別展(二〇二一)の事例から <池谷和信>
[コラム]アイヌ民具収集とタマサイの価値観について―白老地区の聞き取りから <八幡巴絵>
[コラム]タマサイが語るアイヌ文化 <押野朱美> 
第8章 タマサイの現在と未来 <齋藤玲子>
[コラム]グローバル時代のアイヌ工芸とビーズ <北嶋由紀> 

【第二部】 世界のなかのアイヌのビーズ  
第9章 「文化圏」の視点でみるアイヌのビーズ <池谷和信>
第10章 動物皮からガラスビーズへ―北東アジア(ロシア)少数民族コリャ―ク <呉人惠>
[コラム]北太平洋の毛皮交易とビーズ <手塚薫> 
第11章 ビーズ素材とその変化―北アメリカ北方地域先住民 <齋藤玲子>
第12章 ガラスビーズの伝統と創造―台湾原住民族パイワン <野林厚志>
[コラム]現代に生きる貝ビーズ <宮地鼓> 
第13章 ビーズの生産と消費―南アジア <遠藤仁>
第14章 「記憶装置」としての首飾りのビーズアフリカの牧畜民サンブル <中村香子>
[コラム]ガラスビーズとアフリカ <戸田美佳子>
[コラム]ビーズの歴史の終着点か <関口由彦> 

結論 二万年にわたる美と祈りを求めて <池谷和信>

※<>内は著者、敬称略

内容説明

二万年前の石の玉から、現代のアイヌ工芸家が作る首飾りまで、北海道におけるビーズ文化の持続と変遷をたどり、世界のビーズ文化のなかに位置づける。

目次

二万年のビーズアイランド
第1部 北海道およびその隣接地域におけるビーズの歩み(北東アジア大陸部と北海道の旧石器時代ビーズ;多様な素材と縄文・続縄文―北海道におけるガラスビーズ出現前夜の特徴とは何か;ガラス玉の導入と流通;「タマサイ」と「シトキ」の成立 ほか)
第2部 世界のなかのアイヌのビーズ(「文化圏」の視点でみるアイヌのビーズ;動物皮からガラスビーズへ―北東アジア(ロシア)少数民族コリャーク
ビーズ素材とその変化―北アメリカ北方地域先住民
ガラスビーズの伝統と創造―台湾原住民族パイワン ほか)
結論 二万年にわたる美と祈りを求めて

著者等紹介

池谷和信[イケヤカズノブ]
国立民族学博物館教授、総合研究大学院大学教授。専門は環境人類学、人文地理学、アフリカ研究、地球学、生き物文化誌学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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takao

2
ふむ2022/07/06

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