夜ふけに読みたい数奇なアイルランドのおとぎ話

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夜ふけに読みたい数奇なアイルランドのおとぎ話

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  • サイズ B6判/ページ数 253p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784582838305
  • NDC分類 K388
  • Cコード C0039

出版社内容情報

気鋭のアイルランド研究者により、これまでばらつきのあった人名などの固有名詞をなるべく原型に近い形で統一。独自の世界観を忠実に再現した決定版。
話題の海外民話集「夜ふけに読みたいおとぎ話」シリーズに、アイルランド民話集が仲間入り。既刊のイギリス民話集と同じく、アーサー・ラッカムの装画と挿絵も楽しめる。

内容説明

話題の海外民話集「夜ふけに読みたいおとぎ話」シリーズにアイルランドの民話と神話が仲間入り。イギリスの人気挿絵画家アーサー・ラッカムのイラストをふんだんに盛り込んだ、古代アイルランドから伝わる物語世界は、とてもユニークで心に響きます。夜ふかし注意でじっくり楽しみましょう。

目次

第1部 パングルのおはなしぶくろ(小さな白い猫;ものぐさな美しい娘とおばさんたち;ヤギ皮をまとう少年;金の槍;語れなくなった語り部)
第2部 クウァルの子フィンの物語(カレルの子トゥアンの物語;フィンの少年時代;ブランの誕生;オシーンの母)

著者等紹介

長島真以於[ナガシママイオ]
東京大学大学院人文社会系研究科博士課程在籍。専門は古典文献学、中世アイルランド語文学における西洋古典受容

加藤洋子[カトウヨウコ]
東京女子大学英米文学科卒業。ミステリー、純文学、ロマンス小説、ノンフィクションの翻訳を手がける

吉澤康子[ヨシザワヤスコ]
津田塾大学学芸学部国際関係学科卒業。子どもから大人までの読み物の翻訳に携わる

和爾桃子[ワニモモコ]
慶應義塾大学文学部中退。ミステリー・ファンタジーなど英米文学の翻訳を主に手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あたびー

31
#日本怪奇幻想読者クラブ 「夜ふけに読みたい」シリーズ第3弾、アイルランド編です。前半は民話的おとぎ話、後半はアイルランドで12を争う英雄フィンの子供時代〜若い日の物語。今回も読み聞かせを前提としているので、読み聞かせ難易度がついています。おとぎ話はどれも楽しくて不思議なお話です。「ものぐさな美しい娘とおばさんたち」は特にツボ。ちっとも働かない娘が恥ずかしくて母親が王子嘘をついたせいで過大な期待を背負わされた娘を助けたのは…ルンペルスティルツヒェンやトムチットトットと同じ系統だが、こっちのオチのほうが好き2020/11/22

ともブン

14
アイルランドのお伽話集。この平凡社のシリーズ同様、完全な勧善懲悪ではなくて、約束破りが許されたり依怙贔屓もあったりする。遠野物語にも感じた理不尽さがここにも見られて興味深い。救われない人物や一方的に悪者扱いで終わってしまう人物なんかもいるのがリアルな読後感を残している。この本の後半はあるヒーロー伝説で少しばかり冗長かな。それほどアイルランドにとっての重要な物語なのかも。彼の国出身者が知人にいるので今度聞いてみよう。2023/08/29

絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく 

13
夜ふけに読みたいシリーズ?のアイルランド民話 『 小さな白い猫 / ものぐさな美しい娘とおばさんたち / ヤギ皮をまとう少年 / 金の槍 / 語れなくなった語り部 / カレルの子トゥアンの物語 / フィンの少年時代 / ブランの誕生 / オシーンの母 』2020/06/03

北風

12
英雄フィンのエピソードが知りたかったので、予習、っていったら失礼か。それにしても、ルンペルシュティルツヒェンかと思ったら、実は別の話だった。というか、どっちが先なんだろうか? 変化したんだろうか?2020/12/11

ゆきだる

6
1部ではアイルランド民話、2部ではアイルランド神話から最も有名な主人公の1人フィンの物語を掲載している。最初に読み聞かせ用とも書いてあるものの言い回しや内容が複雑すぎて難しいんじゃないだろうか。ケルト文化では数字の「3」を重要視していたと言われているが、この本ではその「3」へのこだわりがどの話でも嫌というほど実感できる。他、アイルランド神話得意の変身譚もたっぷり味わえる、アイルランド文学好きとしては始終ニヤニヤできる本だった。2020/03/14

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