南極ではたらく―かあちゃん、調理隊員になる

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南極ではたらく―かあちゃん、調理隊員になる

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  • サイズ B6判/ページ数 176p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784582837957
  • NDC分類 297.9
  • Cコード C0095

出版社内容情報

母親として史上初の南極観測隊調理隊員の、1年4ヵ月の挑戦を綴った初著書!「悪魔のおにぎり」本人レシピ&考案秘話も初収録!平凡な主婦の料理と生き方を変えた南極での1年4ヵ月の挑戦を綴った初の著書!!

出産後は、いったん職場を離れ、母として家事・育児に奮闘する日々を送ってきたが、
一念発起して南極観測隊の調理隊員にチャレンジ。
3度目の挑戦で見事合格を果たし、
母親としては初の調理隊員として第57次南極地域観測隊に参加した。
何歳からでもチャレンジできることを伝える、多くの女性たちを応援する一冊!!
南極生活で発見したエコロジカル&サスティナブルな料理と、
美味しく楽しくエネルギーを循環させる知恵とは!?
テレビやSNSでも話題の「悪魔のおにぎり」誕生秘話と特別レシピを初収録。

*「悪魔のおにぎり」とは……
「世界一受けたい授業」(日本テレビ)出演時に紹介されてSNSで話題となり、某コンビニチェーンで商品化。単日売上記録で20年間首位であった「シーチキンマヨネーズ」を抜いて、販売数1位になるなど大反響を呼んだ。

*目次
1章-南極へ行くまで
 進路を決めかねて
 南極へ行くきっかけ
 背水の陣で挑んだ3度目の試験
 非日常すぎる訓練
 隊員室開き
 家族のこと

2章-南極で料理する
 南極へ向かう
 南極到着
 夏から始まる南極生活
 私の1日、調理隊員の仕事
 相方さん
 南極で料理する

3章-南極で暮らして
 南極の音
 無線でつながる
 もっとも恐怖を感じた日
 隊員たちと
 喧嘩
 越冬隊長と私
 女性であること
 困ったこと・意外だったこと
 娯楽
 
4章-南極から日本へ
 お迎えの船
 越冬交代式
 南極廃人
 帰還後の仕事

*著者プロフィール

渡貫 淳子(わたぬき・じゅんこ)

1973年青森県八戸市生まれ。調理師。伊藤ハム株式会社商品開発部所属。「エコール辻東京」を卒業後、同校の日本料理技術職員に。出産後は、いったん職場を離れ、一児の母として家事・育児に奮闘する日々を送ってきたが、一念発起して南極観測隊の調理隊員にチャレンジ。3度目の挑戦で見事合格を果たし、母親としては初の調理隊員として第57次南極地域観測隊に参加。帰還後は、各誌でのレシピ紹介や講演会など活動の場を広げる。2018年6月放映の「世界一受けたい授業」(日本テレビ)で紹介された「悪魔のおにぎり」が大反響を呼び、南極での料理が話題となった。本書が初めての著書となる。


渡貫 淳子[ワタヌキ ジュンコ]
著・文・その他

内容説明

平凡な主婦の料理と生き方を変えた1年4ヵ月の南極暮らし。一念発起して南極にチャレンジして発見したエコロジカル&サスティナブルに美味しく楽しくエネルギーを循環させる知恵!!「悪魔のおにぎり」ほか特別レシピ付き。

目次

1 南極へ行くまで(進路を決めかねて;南極へ行くきっかけ ほか)
2 南極で料理する(南極へ向かう;南極到着 ほか)
3 南極で暮らして(南極の音;無線でつながる ほか)
4 南極から日本へ(お迎えの船;越冬交代式 ほか)

著者等紹介

渡貫淳子[ワタヌキジュンコ]
1973年青森県八戸市生まれ。調理師。伊藤ハム株式会社商品開発部所属。「エコール辻東京」卒業後、同校の日本料理技術職員に。出産後、いったん職場を離れ、一児の母として家事・育児に奮闘する日々を送ってきたが、一念発起して南極観測隊の調理隊員にチャレンジ。3度目の挑戦で見事合格を果たし、母親としては初の調理隊員として第57次南極地域観測隊に参加。帰還後は、各誌でのレシピ紹介や講演会など活動の場を広げる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

へくとぱすかる

204
昭和基地の越冬隊が、どれほど過酷な自然との闘いであるか。それは調理が任務でも変わらない。南極へは観光気分で行けそうに思ったら大間違い。調理隊員でも訓練はあるし、現地で他の隊員と同じ仕事をすることも多い。少人数での制約された生活と仕事だから、助け合いとルールも必要。壮大な風景に癒やされながらも、大変な一年間だったことがわかる。帰るときの、極度の緊張から解放された脱力感も無理はない。すべてのゴミを持ち帰る原則の中、鍋の汚れも有効にしてしまう工夫にも頭が下がる。貴重な経験を読ませてくれた著者に感謝。2020/12/06

けんとまん1007

153
想像できない世界。1年間、無補給。それを見越した計画と日々の実践。人にとっての食は、生きるための栄養補給おちうだけでなく、メンタル的な要素も強いと思う。そのために3年間のトライを継続できるエネルギーが素晴らしい。それにしても、一人一人がエキスパートで替えがたい集まりの隊員。凄い集団だと思う。2019/09/08

kinkin

142
サブタイトルはかあちゃん、調理隊員になる。既婚で子供がいる普通の主婦がどうしても南極へ行きたいという熱意が叶い南極越冬隊の調理隊員として活躍し体験したことが紹介されている。南極の越冬隊というのは男性ばかりだと思いこんでいた。今の時代男女平等であるからそんなことはないのだなあ。1年と4ケ月子供と夫を残して南極へというバイタリティーもさることながら家族の理解度もすごいと思う。南極というところで女性が生活することは大変なことも多かったたはず。涙にくれる日も何度かあったようだ。調理レシピも紹介されている。図書館本2021/04/14

R

129
南極調査隊という生き方について、女性調理隊員として実際に参加した方の自伝的読み物でした。本人の能力と、情熱がとても素晴らしいと読むほどにうならせられるんだが、彼女を支えた家族が凄いなと感心してしまった。家族のサポートについてはほとんど触れられておらず、もっぱら、南極での生活の様々なエポックが集まっていて、そっちも凄く楽しいのだけども、このバイタリティのお母さんのいる家族というのにも興味がわいてしまった。南極から帰ってきて、軽い欝みたいになってしまうのもわかる気がするけど、情熱的な生き様だ。2020/02/03

124
一年間補給無しで、30人分の食事を作る仕事。著者は一枚の新聞写真を見て南極で調理人として仕事をする決意をする。家族を持つ主婦として、一年間家庭を離れることに対する様々な声や葛藤があっただろうが、試験で落とされたなら諦めもつくが、それ以外の理由で断念したら後悔が残る、その想いに打たれる。女性は妻になり母になったら今優先してやるべき事が出て来ると思っている。著者にとっては、南極調理人に応募する事がその時の優先事項だったのだろう。南極に旅立つその朝、いつも通りに登校出勤して行った息子さんと夫君が天晴れ。2019/05/19

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