出版社内容情報
初期ハーバード大学には先住民インディアンの学生がいた――史実を軸に白人キリスト教少女の目を通しアメリカ社会を浮き彫りにする。鴻巣友季子さん推薦!
「弾圧をはねのけ「知」の光へと向かうケイレブとベサイアの魂は今も生きている!
初期ハーバード大学にはネイティブ・アメリカンの学生がいた――史実を基に白人キリスト教少女の目を通しアメリカ社会を描いた全米ベストセラー小説。
各紙誌絶賛! 全米ベストセラー、待望の邦訳!!
これほど味わい深い作品はない……ブルックスは、しなやかな筆致で含蓄のある小説を書く当代屈指の作家として知られる。その評判は本物だ。――ニューヨーク・タイムズ
ブルックスは、ベサイアの目を通して植民地時代のアメリカを描く。17世紀の言葉遣いを忠実に再現した語りは、読者を物語の時代に引き込む。――ニューヨーカー
驚くべき想像力……ブルックスはケイレブに関する数少ない資料を基に、美しい物語を構築した。――ボストン・グローブ
ブルックスが作り上げたベサイアの人物像が魅力的だ……その姿は、現代アメリカに暮らす女性たちの奮闘に通じるものがある。――ロサンゼルス・タイムズ
登場人物は魂の問題に絶えず向き合う。その困難な道のりは、過酷で果てしない。――ワシントン・ポスト
解題:森本あんり(国際基督教大学教授)
初期のハーバード大学には先住民インディアンの学生がいた──史実を軸に白人のキリスト教徒の少女の目を通しアメリカ社会を浮き彫りにする全米ベストセラー小説。オバマ元アメリカ大統領絶賛!
ジェラルディン・ブルックス[ジェラルディン ブルックス]
著・文・その他
柴田 ひさ子[シバタ ヒサコ]
翻訳
森本 あんり[モリモト アンリ]
著・文・その他
内容説明
初期ハーバード大学にはネイティブ・アメリカンの学生がいた―史実を基に白人キリスト教少女の目を通しアメリカ社会を描いた全米ベストセラー小説。
著者等紹介
ブルックス,ジェラルディン[ブルックス,ジェラルディン] [Brooks,Geraldine]
オーストラリア生まれ。シドニー・モーニング・ヘラルド紙、ウォールストリート・ジャーナル紙の記者として活動後、作家へ転身。2006年発表の“March”(『マーチ家の父―もうひとつの若草物語』武田ランダムハウスジャパン)でピュリッツァー賞受賞。ジャーナリストの夫トニー・ホルヴィッツと米国マサチューセッツ州マーサズ・ヴィニヤード島に暮らす
柴田ひさ子[シバタヒサコ]
同志社女子大学大学院文学研究科修士課程、米国バベル翻訳大学院修了。訳書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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榊原 香織
ち~
星落秋風五丈原
いろは
湖都