東京日記<br> 赤いゾンビ、青いゾンビ。―東京日記〈5〉

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東京日記
赤いゾンビ、青いゾンビ。―東京日記〈5〉

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  • サイズ B6判/ページ数 176p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784582837551
  • NDC分類 915.6
  • Cコード C0095

出版社内容情報

たんたんと、時にシュールに、そして深くリアルに……。2013年?現在までを綴ったライフワーク日記シリーズ、第5弾! 

川上 弘美[カワカ ミヒロミ]
著・文・その他

内容説明

ネットで、「あなたが一番もてる年齢」というものを調べてみる。川上弘美は、六歳。あなたの身の回りでも、不思議なこと、愉快なこと、実はいっぱい起こっていませんか?「事実は小説より奇なり」。もはやライフワークの人気日記シリーズ、第5巻!二〇一三年から二〇一六年収録。

目次

「エア秘書」その1(純也)。
告白します。
吉祥寺で、いろいろ、見る。
おそるべき結婚。
青黒い。
沼の生きもの。
大田原と、長谷川。
赤いゾンビ、青いゾンビ。
たぬきの国勢調査。
近所のカップル。〔ほか〕

著者等紹介

川上弘美[カワカミヒロミ]
作家。1958年、東京都生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

ヴェネツィア

430
第5集ともなると、幾分マンネリ感がなくもない。間合いの外し方が定型化してくるからである。あるいは今期はやや低調であったか。ここでもいつもの川上弘美に独特のお惚け感は健在で、安定的な面白さはある。ただ、ヘタをすると水戸黄門化しかねない危険も合わせ持つ。もっとも、例えば「沼の生きもの」のように一見シュールな題材がシュールにならずにそこにあるといった世界は川上弘美らしさの真骨頂であり、第6集以下も読むことになりそうだ。そろそろ大胆な変身を遂げてもらいたいような、あるいはこのままでいいような。2019/12/06

starbro

209
川上弘美は、新作中心に読んでいる作家ですが、東京日記シリーズは初読です。何気ない日常を著者の感性で書いていて楽しめました。著者曰く、ほとんど本当で創作(嘘)はないとのことですが・・・タイトルから著者はホラー好きなのかと思いましたが、この日の日記は全く想定外の内容でした。機会をみつけて東京日記1~4も読んでみようかなぁ。2017/05/21

fwhd8325

100
相変わらずの川上さん。あとがきに、たいがいが本当のことと仰っています。なるほど、やっぱり世の中は摩訶不思議に満ちているんだなと納得。シリーズも5作目ですが、川上さんの世界は尽きることなく、楽しませてくれます。私の身の回りにもこんな世界があるかもしれないって、考えるだけで充分に楽しいエッセイです。2018/05/04

あも

88
今年1冊目は慌ただしい年始に腰据えて小説を読めないため、大好きな川上さんの日記。川上さんはやっぱりかわいい。(毎回言う)。働かないエア秘書と脳内で格闘し、吉祥寺でまるだしに遭遇し、セックスのあとの青黒い感じに思いを馳せ、沼に住む生き物会議に出席する。本人は8割本当にあった事と言っているけど、創作のように起こり続けるふわふわと楽しいできごとたち。体重を感じさせないほど軽やかに世界をたゆたい泳ぐ川上さんに、ゆるむ頬を抑える。あはは、ではなく、くすくす。そんな笑い方が彼女には似合う。川上さんはとってもかわいい。2019/01/02

Ikutan

71
楽しみにしていた川上さんの東京日記の第5弾。相変わらず、ウソが混じっているんだろうけれど、でも、川上さん曰く、たいがいは本当のことらしい。何度も声を出して笑っちゃう面白さ。どこから来るのかその発想や妄想。そして、最後はそこかい。みたいなオチに思わず脱力。門馬さんのイラストがまたぴったりなんだよなぁ。早くも次が楽しみです。ずっと続けて欲しいわぁ。2017/05/13

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