不思議なウィーン―街を読み解く100のこと

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不思議なウィーン―街を読み解く100のこと

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  • サイズ B6判/ページ数 405p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784582837377
  • NDC分類 293.46
  • Cコード C0025

出版社内容情報

ウィーンの知られざる歴史や文化を、街・音楽・衣・食・住……など9つにした100の話を収録。「月刊ウィーン」連載分。

◎街 

国旗/国章/シュテファン大聖堂の鐘/シャニガルテン/道路説明板/ブルートガッセ/窓から覗く人/無名戦士像/カカーニエン国/エリーザベト像/エリーザベト・ルーエとエリーザベト・ヘーエ/ゼッセルフラウ/体重計/切手

◎人と生活

犬洗い小僧/犬の捕獲屋/靴屋の小僧/道路掃除人/見習い制度/火葬/ニンフたち/死刑執行人/ハンドレー/葬儀博物館/ヒトラーの切手

◎音楽  

国立歌劇場の緞帳/国立歌劇場のロビー/国立歌劇場/双頭の鷲/撞木型十字/ウィーン市歌/シュテルンジンゲン/ヨハン・シュトラウス/シュピッテルベルクの歌/ラデツキー行進曲/ファルコ

◎衣 

服飾令/扇ことば/水着/ジラルディ・ハット/ハイカラー/ウィーン・ブラウス/コルセット/かつら/帝国王国宮廷御用達洋服店/ボタン/ブーツ

◎食 

ウィーナー・シュニッツェル/マンドレッティ/ワイン/エスプレッソ・コーヒー/カフェの会計係/給仕長/コーヒーの種類/給仕試験/モーツァルトクーゲル/マナー・シュニッテ /ミリラームシュトルーデル/焼き栗売り/ブルートヴルスト

◎住

ハエ取り器/シュレーバーガルテン/クラインガルテン/玄関マット/共同トイレ/行列と椅子/ドレーキップ窓/牛の目ガラス/エレベーター/中央墓地

◎建築 

パヴラッチェン/ドゥルヒハウス/フィリップホーフ/ロースハウス/愚者の塔/ユーゲントシュティールの教会/シシー礼拝堂/ベルヴュー館/テセウスの神殿/ラートハウスマン 

◎季節と自然 

ばらの騎士たち/マロニエ/登山/クリスマス・マーケット/カエルの像/生命の樹の環/スケートリンク/アイスホッケー/水飲み場/首相のクリスマス・メッセージ

◎交通と通信

ドナウ蒸気船会社/自動車学校/マルティンホルン/フィルテルテレフォン/ツィルムルバフィ/馬はキュウリのサラダを食べない/電話ボックス/鉄道馬車/ヨーロッパ最短の市電/世界最急勾配の路面電車



河野 純一[コウノ ジュンイチ]
1947年横浜生まれ。横浜市立大学名誉教授。専門はドイツ語ドイツ文学。東京外国語大学大学院修了。ウィーン大学客員教授を経て、横浜市立大学にて教鞭を執る。著書・翻訳書に『ウィーン知られざる世紀末』(京都書院)、『ウィーン音楽の四季』『ウィーン路地裏の風景』『横顔のウィーン』(音楽之友社)、『ウィーンのドイツ語』(八潮出版社)、『ウィーン遺聞』(同学社)、『ハプスブルク三都物語』(中公新書)、ヨーゼフ・マンシャル「レーオポルトとヴォルフガング」(『モーツァルト全集』所収 小学館)ほか。

内容説明

その不思議さは、街を歩くと見えてくる!人と生活から音楽、衣食住、建築、季節、自然、交通、通信までウィーンの思いがけない魅力に出会える100の視点。

目次


人と生活
音楽



建築
季節と自然
交通と通信

著者等紹介

河野純一[コウノジュンイチ]
1947年横浜生まれ。横浜市立大学名誉教授。専門はドイツ語ドイツ文学。東京外国語大学大学院修了。ウィーン大学客員教授を経て、横浜市立大学にて教鞭を執る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

圓子

6
洒落っ気があって皮肉屋で、何よりも○○っ子の矜持があるというのが古都の住人に共通することなのでしょうか。帝国にして王国の頃から今まで、きちんと一本の線が通っているのだなあと思わせるエピソードばかり。そして、ウィーンて旧市街だけではないんだよね。ドナウ川のむこうとか森やらブドウ畑やらのあるらしい郊外の様子も興味深いこと。ざっとでいいから地図が載ってたらよかったな。携帯やPCで確認する方が便利と言えば便利なのかも知れないけど…。2018/02/04

takao

2
ふむ2021/02/01

kokeko

2
「月刊 ウィーン」があるというところからちょっと驚き。街の特徴を読みやすい一口サイズに切ってあって、ちょっとしたウィーン通になれそうな気分。この本にチラリと西郷どんの名前を見るとは。そうだったのかとまた確かめに行きたくなるから不思議な本だと思ったら、なるほどタイトルもそうでした!リンク周辺だけでも著名人てんこ盛りだし、壮大な歴史や文化がぎゅっと詰まった都市だと再確認。子どもが高校で使っていた世界史図説にも助けられた。2018/03/30

スリカータ

2
各ジャンルに分かれていますが、凄いボリュームです。興味のある項目だけ読んだ。観光でウィーンを訪れた際に街角にある有料体重計がとても気になったが、謎が解けてよかった。2016/10/10

mochizo

1
この夏ウィーンを旅するので予備知識として読んでみました。想像以上に面白そうな街ですね。葬儀博物館、拷問博物館、愚者の館というオカルトめいたものもある事が中々素敵です。あと、歴史も長く建物も素晴らしいものがたくさんありそうです。予備知識としては十分すぎる内容でした。あと、日本と同様に水道水飲めるそうです。是非飲んでみよう。2018/06/26

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