ハイデガーの子どもたち―アーレント/レーヴィット/ヨーナス/マルクーゼ

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  • サイズ A5判/ページ数 395p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784403120152
  • NDC分類 134.9
  • Cコード C0010

目次

プロローグ 「死のフーガ(Todesfuge)」と「トートナウベルク(Todtnauberg)」
第1章 序説―哲学とファミリー・ロマンス
第2章 ドイツとユダヤの対話―誤認の通過駅
第3章 ハンナ・アーレント―文化(Kultur)、「無思慮」、ポリス羨望
第4章 カール・レーヴィット―現代のニヒリズムにたいするストア的な応答
第5章 ハンス・ヨーナス―生命の哲学者
第6章 ヘルベルト・マルクーゼ―実存主義的マルクス主義から左派ハイデガー主義へ
第7章 労働はひとを自由にする―ドイツの「道」の哲学者としてのハイデガー
補説 『存在と時間』―失敗した傑作か?

著者等紹介

ウォーリン,リチャード[ウォーリン,リチャード][Wolin,Richard]
1952年生まれ。ミドルネームはブライアン。カナダのヨーク大学に博士論文を提出し、ライス大学の歴史学教授を経て、現在は、ニューヨーク市立大学大学院の歴史学・比較文学教授。ハイデガーの政治思想だけでなく、近代ヨーロッパ思想史全体にかんして旺盛な執筆活動を展開している

村岡晋一[ムラオカシンイチ]
1952年生まれ。中央大学理工学部教授。専門はドイツ観念論、ドイツ・ユダヤ思想

小須田健[コスダケン]
1964年生まれ。中央大学・清泉女子大学・東京情報大学ほか非常勤講師。専門は現象学を中心とする現代思想、倫理思想

平田裕之[ヒラタヒロユキ]
1965年生まれ。中央大学文学部非常勤講師。専門はハイデガーを中心とする現代哲学

木田元[キダゲン]
1928年生まれ。中央大学名誉教授
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感想・レビュー

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よこづな

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アーレントは同化ユダヤ人ゆえにドイツ特殊性を批判できなかった、と。2009/08/28

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