出版社内容情報
バルテュス、ピカソ、マティス、シャガール、ミロ等々。現代フランス絵画を代表する画家の生い立ちと、その知られざる素顔に迫る。
【著者紹介】
美術評論家
内容説明
なぜあの名画は生まれたのだろうか?ピカソ、ミロ、シャガールからバルテュスまで現代フランス絵画を色彩豊かにいろどる13人の画家たちのその生涯を振り返り、知られざる素顔に迫る。
目次
第1章 現代絵画への展望(バルテュス―孤高の絵画愛;デュビュッフェ―現代のプリミティフ、創造の原初から;スタール―地中海の光)
第2章 二〇世紀の巨匠たち(ピカソ―“もの”の侵入、色彩の復権;マティス―色彩の悦び;ブラック―鳥たちの飛翔)
第3章 色彩と夢と現実(ミロ―“自由なる自由”を友に;シャガール―オペラ座天井画に見た夢)
第4章 日常性への眼差し(ボナール―絵画への愛、日常への愛;デュフィ―海と音楽;レジェ―二〇世紀前衛の“プリミティフ”)
第5章 田園・環境・エコロジー(エステーヴ―華やぐ大地;ビシエール―現代の牧歌)
著者等紹介
小川栄二[オガワエイジ]
1935年、東京都生まれ。1957年、早稲田大学文学部卒業。2015年3月31日、肺炎にて逝去。享年八〇。専門は、フランス絵画、文学、詩、音楽の相互影響について。国際美術評論家連盟(AICA)、日本ペンクラブ、日本文藝家協会、日仏会館各会員(いずれも存命時)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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