オカザキ・ジャーナル

個数:
電子版価格
¥1,408
  • 電子版あり

オカザキ・ジャーナル

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2025年05月24日 07時05分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 268p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784582836820
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

出版社内容情報

90年代初頭、伝説の連載「週刊オカザキ・ジャーナル」。バブルの虚無と転換期を描いた傑作エッセイ集。解説=古市憲寿。

*オカザキ・ジャーナル/「我買う、ゆえに我あり」「ドラッグレス・ドラッグ」「メディアのパパ、ママ」「ロウティーン・ポルノ」「泣けない時代」「セラピーとしてのオカルト」「愛って、はた迷惑」「ゲームはまだ続いている」「自分と他人が区別できないんですよ」etc.
*コトバのカタログ 植島啓司との岡崎京子のFAX通信/顔・エイズ・ライブ・スキャンダル・ヌード・九二年・神様・結婚・うわさ・名前・お金・時間・エロス・権力・年齢・メディア・言葉 「岡崎京子さんとの愛の日々 文=植島啓司」
解説=古市憲寿「キタイとキボウの時代は終わっても」

内容説明

オカザキ史上“伝説の”二大連載エッセイ、初の単行本化!「週刊オカザキ・ジャーナル」(『朝日ジャーナル』1991~92年)に加え、宗教人類学者・植島啓司との往復通信「コトバのカタログ」(『広告批評』92~93年)を完全収録。軽くて甘くて少しだけせつないオカザキの真髄と、私たちの、いま。

目次

オカザキ・ジャーナル(私は負けません;やっぱ国産は…;我買う、ゆえに我在り;ドラッグレス・ドラッグ;「人工」の美女!? ほか)
コトバのカタログ―植島啓司と岡崎京子のFAX通信(顔;エイズ;ライブ;スキャンダル;ヌード ほか)

著者等紹介

岡崎京子[オカザキキョウコ]
漫画家。1963年12月13日、東京生まれ。1996年5月、交通事故に遭い、現在療養中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ndj.

15
91年~93年あたりの書き物。80年代に対して「終わってゆく」ことへの「キタイとキボウの時代」といい、90年代を「泣きたくても泣けない」時代だという。ここに蔓延している、終わりたくても終われなかった80年代の悪しき亡霊たちがオウム真理教事件になだれ込んでいくように読めて仕方がない。などとしかつめらしい読み方をしなくてもうわー、ほんと、ひどい時代だったね、だけど楽しかったよね、で、いいのかな。2017/02/15

RYOyan

11
ヘルタースケルターの世界観って結構懐かしいのに現在の感じなんだよなぁと思ったら、これを読んで納得。あの頃、ちょっと変だよな!?って思ってたことが、すっかり当たり前になった今、相変わらず僕たちは、生き残るために節操もないことを発明し続ける世の中に生きている。2015/12/19

エリナ松岡

10
『朝日ジャーナル』連載のものと『広告批評』連載のものと半々です。前半はちょっと雑誌とミスマッチな感じがしました。まあ所々に本人も少しこぼしてますが… 後半は雑誌のスタンスなのか、そういう時代だったのか、軽薄な感じがして最初はあんまり気が乗らないかんじでしたが、本人の得意分野のトピックが多いのと、相方の大学の先生と交互に書いていることもあり面白かったです。2020/07/05

nizimasu

9
4月に「岡崎京子展」に行ったらその濃厚な80年代後半から90年代前半の空気感がそのまま残されていてものすごい不思議な感覚が残った。あの時代はナンだったんだろう。特にリバースエッジのあの虚無感と今の時代が地繋がりな感じがしてこのオカザキジャーナルも92年に連載していた朝日ジャーナルの終焉とともに連載も終了するんだけどバブルが一丁あがりになってモノからオカルトや悟り世代の原型のような消費行動が萌芽してきたりするようなことをさりげなく書いていてこの時代感覚に驚くばかり。岡崎京子の時代感覚の鋭敏さは今も心に残る2015/06/21

5
図書館で借りた本。事故でリハビリ中の岡崎京子さんが昔書いたエッセイと往復書簡をまとめたモノ。かなり古い内容のはずが、全然古さを感じないのがすごい!岡崎京子さんは常に時代の先を行っていたのは、そのマンガからもわかる。いつか、新作が読みたい。★★★☆☆2016/05/30

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/9295469
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品