出版社内容情報
世界最古のバレエ団はどのように350年を生きたか。時代背景と共に舞台監督やダンサーの交代劇を克明に辿った初の本格的な歴史書。
内容説明
ルイ14世から、ギエム、ルグリまで、世界最古のバレエ団の350年をたどる。上演されたすべてのバレエ作品、エトワールなど詳細な一覧表を収載。
目次
古典舞踊の揺籃
ロココの巨匠たち
ノヴェール
ガルデル兄弟の支配
ロマンティック・バレエの全盛期
衰退するロマンティック・バレエ
凋落
転換期
リファールの時代
新たな戦略
ヌレエフから二十世紀末まで
著者等紹介
ゲスト,アイヴァ[ゲスト,アイヴァ] [Guest,Ivor]
1920年イギリス生まれ。本業は弁護士。歴史上最も重要なバレエ史家といっても過言ではない。1970‐93年、ロイヤル・アカデミー・オヴ・ダンス会長、94年より現在まで同副総裁。夫人はラバノーテーション(ラバン式舞踊記譜法)で有名なアン・ハッチンソン・ゲスト
鈴木晶[スズキショウ]
1952年東京生まれ。東京大学文学部ロシア文学科卒業。現在、法政大学教授、早稲田大学大学院客員教授。舞踊評論家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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