出版社内容情報
インチキ一座のバシルおじさんと旅をするこぐまのミーシャとお母さん。ある日、本物のサーカスに出会って大騒動に――チェコアニメの巨匠、トゥルンカが描くかわいいこぐまと動物たちの絵本。
内容説明
インチキ一座のバシルおじさんと旅するミーシャとバルボラ母さん。ある日、本物のサーカスに出会って大騒動に―チェコアニメの巨匠が描くかわいいどうぶつたちの絵本。
著者等紹介
トゥルンカ,イジー[トゥルンカ,イジー] [Trnka,Jiri]
1912~69。チェコのアニメーション監督・人形作家・絵本作家。第2次世界大戦後、国営アニメーションスタジオの所長となり人形アニメーションの制作を始める。1946年人形アニメ『動物たちと山賊』でカンヌ国際映画祭トリック映画最優秀賞受賞。1968年国際アンデルセン賞受賞
メンツェル,ヨゼフ[メンツェル,ヨゼフ] [Menzel,Josef]
1901~75。チェコの絵本作家・ジャーナリスト
平野清美[ヒラノキヨミ]
1967年、神奈川県生まれ。翻訳家。早稲田大学卒業後、読売新聞社を経て、チェコ政府奨学生としてプラハ・カレル大学に留学、同大卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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yomineko@ヴィタリにゃん
62
ロシア人の大好きな🐻の名前はたいてい、ミーシャ。ミハイルが原形。ですが、この絵本はチェコの有名な方なんだとか。とにかくハチャメチャなミーシャ、周りもみんながめちゃくちゃ。だけど、金髪のかわいい女の子、マヌエラの事が大好き。最後はハッピーエンドで終わるのは、お約束。東欧の絵本もかわいいなぁ💙💛2022/03/12
gtn
12
現状に満足せず、終着点を探し求めるミーシャ。政情と重なるか。2020/07/04
ごまらーゆ
4
全くジャンルの違う「純喫茶トルンカ」から、興味を持ち手にした本。まるで絵に描いたような子供の絵本の挿絵。写実的でもなく、止まった様な絵。日本では出会わないであろう色合い全てが背の高いマグカップにミルクを入れてもらい、手作りのクッキーに似合う。‥と、私は感じた。優しい時間と読んでもらった本がこの絵と共にいつまでも心に残るのだろう。思いがけず出会えた本だが、妙に温かい本だった。2014/04/30
きよんちゃ
3
トゥルンカの絵がたいへん美しい。2013/06/12
のん@絵本童話専門
2
東欧アニメーションの巨匠、イジー・トゥルンカの絵本。チャーミングなこぐまのミーシャが貧しいさびれたサーカスから大サーカスへ。大失態、からの、大成功。でもそこに落ち着くわけじゃない。可愛らしく愛らしい表情豊かなイラストはアニメーションのように動きそう。2022/01/28
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