内容説明
世界一の名探偵の生みの親はいかなる人物だったのか。天才と凡人のあわいを見事に描き出し、数多くのドイル伝のネタ元となった幻の傑作。
目次
ケルト人
苦学生
ドクター・バッド
ドクター・ドイル
待ち時間
シャーロック・ホームズ
交友と名声
勇将ジェラール
行動の人
タイタニック
普通の人
晩年
著者等紹介
ピアソン,ヘスキス[ピアソン,ヘスキス][Pearson,Hesketh]
イギリスの演劇人、作家。1887年に聖職者の一家に生まれる。少年時代はシェイクスピア演劇に熱中し、1911年から俳優の仕事を始める。第一次大戦では中東で従軍し、十字勲章を授かる。1930年、エラスムス・ダーウィンの伝記によって作家デビュー。1964年に亡くなるまで18冊の伝記を著し、そのほとんどがベストセラーになり、当代一の伝記作家として人気を博す
植村昌夫[ウエムラマサオ]
1945年生まれ。東京大学法学部卒。翻訳家。シャーロック・ホームズ研究家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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