内容説明
住宅カプセル、ワイヤレステレホン、万能テレビ、人間洗濯機…40年前の日本人が夢見た未来都市を追体験できるヴィジュアル・ブック。1970年製作の公式ガイドマップをカバー裏に再現。
目次
第1部 ようこそEXPO’70パビリオンへ!(館内図;エントランス(ホワイエ)
スペースシアターホール ほか)
第2部 夢の大阪万博にタイムスリップ(準備~開幕;会場MAP;開会式 ほか)
第3部 日本万国博覧会データ集(空前絶後の記録づくし;ベスト・オブ万博;Made in EXPO’70 ほか)
著者等紹介
橋爪紳也[ハシズメシンヤ]
1960年生まれ。京都大学大学院工学研究科修士課程、大阪大学大学院工学研究科博士課程修了。建築史・都市文化論専攻。工学博士。現在、大阪府特別顧問、大阪府立大学21世紀科学研究機構教授。日本の都市文化について幅広く研究・紹介し、また大阪や関西圏を中心に各地でまちづくりや、イベントのプロデュースを実践(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
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maekoo
5
まちづくりの専門家である橋爪紳也教授が作成したあの千里万博のパビリンオンの紹介を中心にしたメモリアルガイド!表紙カバーの裏はなんと会場等で売られていた立体的な詳細絵で見やすかった公式ガイドマップ! 教授の千里万博の概要の解説は解り易く現在の万博公園が破壊した森の未来への再生を目指しており今行おうとしている万博が跡地をカジノにするのと真逆の発想で千里万博の未来体験と自然との共生を感動的に読める! 又、その時の先端技術が今生かされ、ヨーグルトやフランスパン・缶コーヒー等今に生きる食文化の導入と発展も知れます!2022/10/29
4じゅうから
4
小さい子供だったが、両親に連れて行ってもらった大阪万博のことはよく覚えている。たくさんの人、きらびやかな世界。活気にあふれ、未来には希望だけが見えた2015/10/10
もくもく
4
大阪にて発見、衝動的に購入、帰りの新幹線でパラパラと読んで(眺めて)きました。EXPO'70と言えば、私の小学校低学年のころの一大イベントであり、確かに記憶にはあるのですが思い出と言うには・・・・・いわゆる「懐かしい未来」ってところでしょうか。 それにしてもなんで今頃大阪万博??? はっ! さては例の「太陽の党」???2012/11/26
最終バック九番手
3
これは大型本で全パビリオンの外観写真付きで読みたかった…今だったらワシントン条約で絶対ダメだろみたいな展示とかカタカナで国名が大書してある外壁とか当時はなんとも思わなかった部分に反応してしまう…巻末のパビリオン・データで施行業者が日本のゼネコン勢揃いになっているのを見て高度成長時代だったんだなあと再確認した…初版第1刷発行:2010年11月25日…本体1600円2011/02/11
tocoto
1
遠くて近いあの時代2012/06/17
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