神保町「二階世界」巡り及ビ其ノ他

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  • サイズ B6判/ページ数 383p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784582834390
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

内容説明

夢か・うつつか・幻か、あの町、あの人、あの文章、東京依存症的随文集成。

目次

其ノ1 この人を巡りて(半村良―親馬鹿ならぬ「町馬鹿」な人;正岡容―谷中・隠れ道・正岡容詣 ほか)
其ノ2 この町を巡りて(花柳界、食の楽しみ―浅草、向島、人形町;小沢信男さんたちと浅草の道端で丸椅子に腰掛けて ほか)
其ノ3 この本を巡りて(山口瞳―この世はすべて鉄火場である;村松友視―白日のもとのムラマツ的秘め事 ほか)
其ノ4 其ノ他(偽隠者の方丈生活史―あるいは蒐集する猿の小さな王;ファンタジーとして消費される「懐かしの昭和三十年代」 ほか)

著者等紹介

坂崎重盛[サカザキシゲモリ]
1942年東京生まれ。千葉大学造園学科で造園学と風景計画を専攻。卒業後、横浜市計画局に勤務。退職後、編集者、随文家に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

Hiroki Nishizumi

3
楽屋落ちな話しが多く残念な内容。表題の勝利か。2020/03/09

タカラ~ム

3
「不良隠居」を自認する著者による神保町のディープな街巡り。道路に面した一階の店ではなく、ふと見上げた先にある二階の世界。山と積まれた古本屋の薄暗い階段をおそるおそる昇っていくと、そこには一階とは違う世界が広がっている。2016/06/01

kokada_jnet

3
坂崎重盛の本は、何度、読もうとしても。そのウスさに耐え切れず、途中で読むのを諦めてしまう。この本も、読み終えられず。題名負けもいいところ。2014/05/29

Endo Takafumi

1
我が職場、神保町は今古本祭りで賑わいを見せています。提灯が飾られ不思議な世界への入り口感が本好きをワクワクさせます。東京は粋な町がまだまだ残ってることを教えてくれる本です。神保町だけでなく、上野、浅草、根岸わ私の知らない良質な大人の世界があることを初めて知りました。少しずつ足を踏み入れてみたいものです。2012/10/29

sasha

1
本への愛、人への愛、東京と言う街への愛。様々な媒体に掲載された文章には多くの愛が溢れている。あぁ、神保町へ行きたいし、読みたい本も増えた。墨東へも行きたい。罪作りな本だなぁ。2011/12/09

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