内容説明
山で人生変わった女子がおくる、“笑えて使える”登山コミックエッセイ。
目次
第1章 山に恋しちゃいました!(地球まるくないじゃん―なにかがふっきれた24歳;山が足りない―山を求めてスキー場バイト;もっと山を!―読者モデルに応募してみた)
第2章 少しずつ山を知る(東京にも山がある!―雲取山へ初めての登山;山小屋で山を知る―三十路手前の山ごもり;初めての縦走―雲の上の一本道へ)
第3章 こんなに楽しい山の世界(ひとり登山のすすめ;まずは近くの低山へ;山では若いとほめられる;温泉に入るまで山は終わらない;酒と食の愉しみ;自分のスタイルを見つけよう;こんな男と登ってはいけない;テント泊という自由;悩んだときは山に行け!)
おわりに―山は私の万能薬
著者等紹介
鈴木みき[スズキミキ]
1972年東京都生まれ。イラストレーター・ねんど人形作家。24歳のときに1年間過ごしたカナダで山と出会い、以来山にハマる。山雑誌読者モデル、山小屋バイトを経て、登山系イラストレーターに。登っては描く日々。「山と溪谷」「ヤマケイJOY」「フィールドライフ」などの雑誌で執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
里季
63
山に登ってみたいな~となんとなあく思っている女子のための基本的指南書。漫画なので、すらすら読める。が、細かく書き込んであるところは結構な情報量だ。ほんとに登る前に再読したい。 ただ、こういうのはほとんど東京中心なので、地方の山のことも知りたいと思った。2017/09/22
みっくす
55
とても楽しい。この本を読んでいるだけでアルプスを縦走したことがあるような気分になった。笑 岩木山に登った時の高揚が未だに忘れられず、求め続けている。実際には8合目から登っただけであってそんなに体力も技術も自信もないのですが、私にもきっと燕岳に登れる日が来るのではと思わせてくれる。漫画なので入門書よりも読みやすく頭に入ってきました。2017/11/18
AKIKO-WILL
54
山が好きすぎて山登りを描きたくてイラストライターになった著者!24才の時に友だちに誘われてカナダに行った著者が初めて見たカナディアンロッキーに一目惚れして山にハマったのがきっかけらしい!それから日本での山登りや山小屋のアルバイトなど山が好きだと凄く伝わります。一人で山登りはかなりハードル高いな。でも高尾山は行ってみたいな!山ガールの元祖ですかね!2016/05/12
はな
33
先日初めて登山に挑戦し、苦労して登った頂上の素晴らしさに圧倒されました。(影響を受けやすい私…)初心者は一人で山に行かないことが基本とされてますが、作者さんはもう諦めて一人で登ったのですね。30歳での挑戦、かっこいいです。今、山に登りたくて仕方ないのに梅雨入りしてしまいました…。梅雨明けしたらまた登山やってみたいです。2020/06/23
る*る*る
33
著者の山エッセイ第1号✴︎著者が雑誌ヤマケイの読モ経験者という事は知っていたけれど、より、彼女の事が詳しく知れた!24歳まで山とは無縁だったなんて。山知識、持ち物、テント泊山小屋の泊まり方…イラストで読みやすい。今年は少し、山グッズ増やしたいな♪2017/05/22