雁と雁の子―父・水上勉との日々

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  • サイズ B6判/ページ数 157p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784582832761
  • NDC分類 910.268
  • Cコード C0095

内容説明

いまは亡き、父への手紙。劇的な「邂逅」から27年、はじめて語られる父への想い。

目次

1 父の背中(父との「永訣の朝」;父の遺骨 ほか)
2 雁と雁の子(帰雁の集い;継ぎ木の花 ほか)
3 父の仕事・子の仕事―対談 水上勉/窪島誠一郎(親も子もひとりぽっち;親の荷物を持ったとき ほか)
4 父を語る(血縁のきずな;親探しの果てに ほか)

著者等紹介

窪島誠一郎[クボシマセイイチロウ]
「信濃デッサン館」「無言館」館主、作家。1941年東京生まれ。印刷工、店員、酒場経営などをへて、1964年東京世田谷に小劇場運動の草分けとなる「キッド・アイラック・アート・ホール」を設立。1979年長野県上田市に夭折画家のデッサンを展示する「信濃デッサン館」を創設、97年隣接地に戦没画学生慰霊美術館「無言館」を設立
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

dragon~arrow

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養子に出された作者の探し当てた実父が有名作家なんかでなく普通の親父だったら、実母同様の評価をしたのではないかと言う思いを持ちながら読んだ。なんともはや勝手な父親礼賛だこと。2011/02/13

tecchan

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幼くして生き別れた父と35年後に奇跡的に邂逅した窪島誠一郎氏が、父水上勉氏ついて語るエッセイ。養父母,実母そして実父水上氏が亡くなってまもなくの頃に書かれたエッセイをまとめたもの。複雑な父親への想いと嬉しさが文章から滲み出る。さすが,文豪の息子の筆力。2022/03/19

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