内容説明
薄れゆく伝統美への哀惜を情感ゆたかに綴る。
目次
春(着手は乙姫さま;お召が好き;桜の帯留め ほか)
夏(白絣の似合う男;幻の明石;歌舞伎座の越後上布 ほか)
秋(紗合せ;隅田川;築地明石町 ほか)
冬(冬の朝;紅葉抄;夜汽車 ほか)
著者等紹介
山下悦子[ヤマシタエツコ]
1929年東京生まれ。日本女子大学国文科中退。大塚末子きもの学院院長秘書を経て独立。現在きもの教室、裏千家茶道教室を主宰。きもの研究家、文筆家。日本家政学会会員
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