内容説明
今や世界的な評価を受ける日本のデザイン感覚。その背景にある日本人独自の造形原理とは何だろうか。リアリズムにとらわれず自然を抽象化する日本の造形原理は、ジャポニスムとして西欧に衝撃を与え、デザインという考え方そのものの出発点ともなった。浮世絵やキモノ、陶器、大和絵といった日本の伝統美術を、「斜線」「余白」「ぼかし」「にじみ」「紋」などデザイン学の視点から多角的に分析することで、現代のデザインにまで通底する「かたちの日本美」に迫る。
目次
序章 和の美と日本人
第1章 日本人の美意識と造形原理
第2章 和の美と日本文化
第3章 ジャポニスムと西洋文化
第4章 現代デザインの中の日本美
終章 未来への伝統美
著者等紹介
三井秀樹[ミツイヒデキ]
1942年、東京生まれ。1966年、東京教育大学教育学部芸術学科卒業。1967年、東京教育大学教育学部教育学専攻科芸術学専攻修了。現在、玉川大学芸術学部教授。筑波大学名誉教授。専攻は構成学、メディアアート(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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