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内容説明
文字とヴィジュアルを自在に駆使して、紙に魔法を生み出すグラフィック・デザイナーという仕事。現在、第一線で活躍するデザイナーたちが、発想の原点から仕事の「ココロガマエ」、「企業秘密」のテクニック、そしてデザイナーという仕事の尽きない魅力を余すことなくレクチャーします。
目次
祖父江慎―ブック・デザインとは?「本の内容に合う形をこの世に降ろしてくる巫女さんみたいな仕事です」
角田純一―グラフィック・デザイナーに大切なことは?「よく見て、よく考える。そして自分の感覚を信じること」
グルーヴィジョンズ―多様な活動を可能にするチームでの制作について「ものづくりの“システム”をつくる楽しさ」
クラフト・エヴィング商会―クラフト・エヴィング商会流・本のつくり方「残りものでいかにおいしいゴハンをつくるか」
著者等紹介
祖父江慎[ソフエシン]
有限会社コズフィッシュ代表。1959年5月21日生まれ。愛知県出身。愛知県立旭丘高校美術科卒業。多摩美術大学グラフィックデザイン学科中退
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
コットン
65
4組のブックデザイナーの考え方が分かる本。祖父江慎のその本に合った視覚だけではなく本の重さ硬さ、時には時間と共に変化する紙など色々なウットリの仕掛け人だな~!角田純一の一つのロゴの例:『ロゴには使わないような書体にエフェクトをかけてグチャグチャにして、それを読めるところまで修正しながら手でトレースして、またMacに取り込んで使っています』。クラフト・エヴィング商會のこのまま本にしてもよいようなたたき台としてのブックレット作成など、ブックデザイン好きの面白い話が満載2014/02/28
ユウティ
5
祖父江慎さんを知りたいなと思って。考え方や実際の作品の作り方などインタビュー形式で話されている。門外漢なので分かるかしらと思ったが、デザインに限らず他の仕事や趣味にも参考になる普遍的な内容だった。デザイン元の作品にウットリする、自分でないもののなかにも自分を置いてみる、誰かになりきってデザインする、優等生案と劣等生案を描くなどなど、何遍も読んでしまった。ブックデザインが原作漫画とドラマの関係に重なるようにも思えて、今は余計に興味深かった。他にもクラフト・エヴィング商會なんかも読めたし、とても良い本だった。2024/02/05
あやめ
1
華やかそうに見えるけどデザイナーは前に出ないものなんですね。2014/05/31
hobby no book
0
軽く読むつもりだったのだけれど、それぞれに拾うべきポイントがけっこうあって、線を引きながら。ただ、自分の感覚に引っかかってくる部分は割合共通というか似ている言葉だったり。2016/01/11
小物堂社
0
デザインは人と物をつなぐ媒体、といった言葉が印象的だった。予算や歌手をどう売り出すか、などの現実的なことも勘定してデザインをしていることに、「この人は職人だなぁ」とも思った。2012/05/22
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