深夜倶楽部
ひとりぼっちはひとりじゃない―一書一夢

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  • サイズ B5判/ページ数 105p/高さ 19X21cm
  • 商品コード 9784582831504
  • NDC分類 728.216
  • Cコード C0095

内容説明

闘病の末ガンで逝った夫・藤本敏夫。人生の秋の入り口で、登紀子さんに突然訪れた哀しみと孤独。その戸惑う女心を“一書一夢”と紡いでいくと、今を生きる女たちへの応援歌になった。喪失の哀しみをのりこえて綴る、恢復の記録。

目次

1章 蜃気楼
2章 いのち
3章 刻の火
4章 恋する
5章 十四句

著者等紹介

加藤登紀子[カトウトキコ]
1943年、ハルピン生まれ。1963年、都立駒場高校を経て、東京大学文学部に現役で入学。教養学部時代は、東大演劇研究会に入部、女優として活躍した。1965年、東京大学在学中、シャンソン・コンクールに応募、歌手の石井好子さんの指導を受け、第2回日本アマチュアシャンソンコンクールに優勝する。1966年「赤い風船」で第8回日本レコード大賞新人賞を受賞。1969年「ひとり寝の子守唄」、1971年「知床旅情」で日本レコード大賞歌唱賞をそれぞれ受賞。1972年5月、同志社大学の全学連委員長で、当時獄中にいた藤本敏夫氏と結婚。1997年2月、WWFジャパン評議員に就任。2000年、国連環境計画(UNEP)の親善大使に就任。2002年7月、30年連れ添った夫・藤本敏夫氏を癌で亡くす。夫を追悼するCDアルバム「花筐」を同年秋に発表
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