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仕事がない!―求職中36人の叫び

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  • サイズ B6判/ページ数 207p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784582824582
  • NDC分類 366.21
  • Cコード C0036

内容説明

明日は我が身か?20代から50代まで36人の、「仕事がほしい」「仕事がしたい」の悲鳴にも似た生の声を聞け。

目次

第1章 見えない“再チャレンジ”の糸口(「新人デザイナーが見た消費不況」;「瀬戸際のフリーター」 ほか)
第2章 働き盛りの眠れない日々(「カウントダウンが始まった」;「数学がすべての世界で」 ほか)
第3章 中高年は不用品か(「馬鹿社長に見切りをつけたが」;「五〇歳、賞味期限切れ」 ほか)
第4章 大失業時代を生き延びるために(「辞めてくれ」と言われたら;リストラとの闘い方1―労働組合や相談機関を活用する ほか)

著者等紹介

増田明利[マスダアキトシ]
1961年東京都生まれ。ルポライター。東京都立中野工業高校卒業。労働問題、貧困問題などの取材執筆活動を続けながら、不動産管理会社に勤務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

GAKU

31
20代から50代まで36人の求職者の生の声。現在の雇用状況の厳しさが良く分かります。まず言える事は、今仕事に就いている方達は絶対に辞めない事。もし辞めるならば、次の内定をもらってからが必須です。実際の求職者の方が読んだら、ますます落ち込むだけなので読まない方が良いでしょう。むしろ現在就業している方達が読まれた方が良いのでは。倒産、リストラ等いつ自分達がこの様な立場になるか分かりませんからね。特に私と同じ50代の求職事情は悲惨です。なんか暗い気分になってしまう1冊でした。2015/12/19

山田太郎

30
40過ぎたら働くところ無くなるんだよと思いつつ、現在採用担当してるのですが、やっぱり50過ぎた人の採用は難しい。優秀すぎてもダメだし、そうじゃなけりゃ余計だめだし。2011/12/21

Happy Like a Honeybee

7
リーマンショック後、就業について記録されている。 アメリカでも製造業の空洞化が進展し、世界的にもその流れは加速している。これからの時代は会社選びではなく、特定分野の専門家が競争社会の勝者となろう。マルクスの言う熟練労働者化か。2015/12/13

時任ウロ

5
36人の就職活動から厳しい現実を突きつけられる。50代になるとまともな職はなくなるんだな。子どもはいるけど働きたいっていう人の現状の厳しさは身をもって味わった。もっと制度とか会社とかなんとかなればなぁ。ただちょくちょく休まれたらあてにならないって会社側の意見も分かる。2014/07/12

arisaka

3
20代〜50代までの求職中の人へのインタビュー。おそらくハローワークで声かけたんじゃないかという印象。読めば読むほど、将来への不安で眠れなくなりそう。これが現実だよ。2012/06/03

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