千年を耕す 椎葉焼き畑村紀行

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  • サイズ B6判/ページ数 253p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784582824568
  • NDC分類 612.196
  • Cコード C0061

内容説明

高度経済成長とともに列島から姿を消した焼き畑農法。唯一いまに継ぐといわれる、宮崎県椎葉村の焼き畑農家に密着。「かてーり(結い)」を合言葉に、集落の生き残りをかけ、究極のスローフードとともに生きる農と暮らしを歩いた・見た・食べた、千年の村紀行。

目次

まえがき 悠久のシステムに生きる村
第1章 縄文ソバの味
第2章 奥山のスローフード
第3章 柳田国男の真実
第4章 奇跡の有機農法
第5章 「かてーり(結い)」で再生目指す
あとがき 立松和平さんへの鎮魂歌

著者等紹介

上野敏彦[ウエノトシヒコ]
1955年神奈川県生まれ。記録作家、ジャーナリスト。横浜国立大学経済学部卒業。79年より共同通信記者。社会部次長、編集委員兼論説委員を経て2007年より宮崎支局長。民俗学者・宮本常一の影響を受けて、取材で各地を歩き、宮崎日日新聞に「新日向風土記」、高知新聞に「そのまんまの国から土佐へ」などのコラムを連載(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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甲斐祐貴

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宮崎県椎葉村の焼き畑農業に関して記されている。「かてーり(結い)」という昔ながらの風習を守り、伝えていくことの大切さを今に問いかけている。2011/04/15

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