内容説明
マッカリヌプリを見はるかす北海道の赤井川村で、野菜や果物を育て、牛や羊を飼い、庭に蜜蜂を放って、その恵みを受ける暮らし。蜜蜂・グリーンアスパラガス・鶏・牛・バター・サクランボ・ブラックカランツ・バジル・ズッキーニ・ブルーベリー・ジャガイモ・キノコ・リンゴ・大豆・メープルシロップ…。美味しく、楽しい長編エッセイ。
目次
春(いってらっしゃい、ハニー―蜜蜂;やわらかき春の香、のぼる―グリーンアスパラガス ほか)
夏(ハートの実、熟れる―サクランボ;メタモルフォーゼの女王―ブラックカランツ ほか)
秋(薄紫の花が招く―ジャガイモ;落葉松林でユウレイカ―キノコ ほか)
冬(牧草畑でつかまえて―豚;煙はマジシャン―燻製 ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
立花千代子
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北海道で自給自足する宇土巻子さんの食にまつわるエッセイ。自然って素晴らしい!的なキラキラした話ではなく失敗も不便もある中でありのままの暮らしを描く。出てくる食べ物がどれもおいしそう。「雨は、それが濡らした全ての生き物を再生させる」といった自然描写が美しい。2014/05/02
MAMA of SoyBoy
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大好きな本2012/05/14
せしーりあ
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写真は一切ないが、呼んでいく内に情景が浮かんでくるような文章で、とても読みやすかった。菜園をやったらとても参考になりそう。2010/05/21
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