出版社内容情報
朝鮮随筆文学の白眉とされる史料。朝鮮王朝を中心に、新羅以降の史話や朝鮮官界の見聞譚、鬼神譚など、300超の長短さまざまな逸話に詳細な訳注を付す。巻4?7を収録。全3巻。
【目次】
内容説明
朝鮮王朝前期の通儒・成俔が集めた朝鮮随筆文学の白眉。本巻では官界の逸話や巷の笑話・怪異譚・好色譚のほか、ハングルの起源や活字製造法、海潮など万物自然への考察も収める。巻4~7を収録。
目次
慵斎叢話 巻四(柳寛の清廉ぶり;主人高得宗を助けて死んだ小僕 ほか)
慵斎叢話 巻五(狡知で馬を得る;知ったかぶりの経師 ほか)
慵斎叢話 巻六(池仏陪のさもしい蓄財法;虎を恐れぬ韓奉連の苦手なもの ほか)
慵斎叢話 巻七(高麗と朝鮮の科挙の違い;科挙に及第した太宗の詩才 ほか)
著者等紹介
野崎充彦[ノザキミツヒコ]
1955年奈良県生まれ。朝鮮文学者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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