出版社内容情報
恵み深い王の都市等に誘う案内記に英雄文学・恋愛文学の諸篇を加えた10作品は、1?3世紀南インドの文化・社会を知るための宝箱。タミル古代文学研究第一人者の綿密な注釈で読む。
内容説明
恵み深い王の都市等に誘う案内記に英雄文学・恋愛文学の諸篇を加えた10作品は、1~3世紀南インドの文化・社会を知るための宝箱。タミル古代文学研究第一人者の綿密な注釈で読む。
目次
1 『ムルガン神への誘い』
2 『歌舞人の案内記』
3 『小竪琴奏者の案内記』
4 『大竪琴奏者の案内記』
5 『ムッライの歌』
6 『マドゥライ詠唱』
7 『長きよき北風』
8 『クリンジの歌』
9 『町と別れ』
10 『山から滲み出る音』
著者等紹介
高橋孝信[タカハシタカノブ]
1951年生まれ。東京大学大学院博士課程中退。大学院在学中にインド・マドゥライ大学に2年4ヶ月、オランダ・ユトレヒト大学に3年6ヶ月留学。文学博士(ユトレヒト大学、1989年)。四天王寺国際仏教大学(現、四天王寺大学)助教授、東京大学大学院人文社会系研究科助教授、同教授を務めた。東京大学名誉教授。専攻、タミル文学、ことに古代の詩論や文学(恋愛詩、英雄詩、叙事詩、箴言詩)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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